名称:小企画展「日本の切り絵 7人のミューズ」宮崎県立美術館
会期:2023年4月15日(土)〜6月18日(日)
会場:田辺市立美術館
観覧料金:当日一般260円
休館日:月曜日
主催:田辺市立美術館
協力:有田市郷土資料館・海南市歴史民俗資料館・南方熊楠記念館
住所:〒880-0031宮崎県宮崎市船塚3-210 県総合文化公園内
TEL:0985-20-3792
URL:宮崎県立美術館
田辺市立美術館では、近代に紀南出身者で画家として活動した人物の軌跡を確認し、当地の美術の動向と日本の近代美術史との関係を位置づけて紹介する展覧会シリーズ、『近代紀南の画家』を2018(平成30)年から開催している。
今回の「近代紀南の画家4」では、1866(慶応2)年に紀州藩領伊勢松坂(現在の三重県松阪市)に生まれ、1947(昭和22)年に海南市で亡くなった画家、青木梅岳(あおき・ばいがく/本名は元吉)を取り上げる。田辺に居住して博物学者南方熊楠の周辺との交流をもった明治期の作品から、海南に移住した後、和歌山の風景を描き、表現を充実させていく大正~昭和期の作品によって、その画業を振り返る。また梅岳の門弟たちの作品も併せて展観し、近代和歌山の画界を彩った梅岳一門の活躍を伝える機会とする。
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