「アーティスト・イン・レジデンス企画 『Reunion-竹内紘三・秋永邦洋』」滋賀県立陶芸の森

「アーティスト・イン・レジデンス企画 『Reunion-竹内紘三・秋永邦洋』」滋賀県立陶芸の森

名称:「アーティスト・イン・レジデンス企画 『Reunion-竹内紘三・秋永邦洋』」滋賀県立陶芸の森
会期:2023年4月29日(土)~2023年6月25日(日)
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:無料
会場:滋賀県立陶芸の森
住所:〒529-1804滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL:0748-83-0909
URL:滋賀県立陶芸の森

孤独がなければ、何事も成し遂げられはしない…。ある著名な芸術家の言葉です。芸術家は孤独のなかで、自身と向き合い思考を巡らせる時間を持っています。しかし、はじめから誰からの影響も受けずに制作する作家は多くはいないでしょう。
大阪芸術大学陶芸コースの同級生である秋永と竹内は、「互いの制作に対する姿勢が、自身の制作への取り組みをより深めた」と学生時代を回想しています。単なる同級生ではなく、作家として関係性を築けたことが、互いの制作活動を支える貴重な財産となりました。それぞれが自立した作家として活躍する現在もなお、互いの存在は自身の創作活動の重要なモチベーションのひとつであると話しています。
再会や同窓会を意味する「Reunion」は、二人の同級生・秋永と竹内が空間を共有することに由来します。陶芸の森のレジデンスでは常に10名程の作家が生活を共にしながら制作に取り組んでいます。秋永と竹内の真摯な制作姿勢は二人と同じ時間を共有した作家の創作意欲を喚起したに違いありません。互いに意識し合うような仲間をつくる。これもレジデンスの大切な意義のひとつといえるでしょう。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
  2. 「没後30年・ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU展」何必館・京都現代美術館
  3. 開館30周年 企画展「きれいな絵」香美市立美術館
ページ上部へ戻る