特別展「よそおいの美学」徳川美術館

金地胡蝶文筥迫 徳川美術館蔵 6月29日~7月17日公開

名称:特別展「よそおいの美学」徳川美術館
会期:2023年6月3日(土) ~ 7月17日(月・祝)
休館日:月曜日※GW期間は休まず開館
時間:10:00~17:00(備考:最終入館は16:30まで)
開催場所:徳川美術館
料金:一般1600円 高大生800円 小中生500円 
   毎週土曜日は高校生以下無料
住所:〒461-0023愛知県名古屋市東区徳川町1017
TEL:052-935-6262
URL:徳川美術館

特別展「よそおいの美学」徳川美術館
特別展「よそおいの美学」徳川美術館

江戸時代の武家社会では、身分や年齢、季節や儀礼などによる細やかな決まりごとのなかで、格式に相応しく、おごそかに、あるいは美麗によそおうことが求められました。男性は儀礼など最もフォーマルな場面では公家の伝統的な装束を身に着ける一方、日常のカジュアルな場面で着用する羽織や刀剣の拵、また火事装束や陣中着などに武家ならではの粋を凝らしました。女性は生地や模様によって格の異なる着物を時に応じて使い分け、華麗な筥迫(はこせこ)を携帯し、化粧によって美を体現しました。
尾張徳川家で誂えられた衣服や装身具などをトータルコーディネートの演出でご紹介しつつ、「よそおい」にかける武家の美学を探ります。
大河ドラマ「どうする家康」での織田信長の名セリフ「俺の白うさぎ」を彷彿とさせる、家康が着用したウサギ柄の着物の復元品も公開!

特別展「よそおいの美学」徳川美術館
特別展「よそおいの美学」徳川美術館
黄金色地葵紋波兎文辻ヶ花染羽織(復元) 徳川美術館蔵 6月3日~27日公開
黄金色地葵紋波兎文辻ヶ花染羽織(復元) 徳川美術館蔵 6月3日~27日公開
金地胡蝶文筥迫 徳川美術館蔵 6月29日~7月17日公開
金地胡蝶文筥迫 徳川美術館蔵 6月29日~7月17日公開
黒地子犬に雪持万年青文筥迫 徳川美術館蔵 6月3日~28日公開
黒地子犬に雪持万年青文筥迫 徳川美術館蔵 6月3日~28日公開
黒羅背板地葵紋付火事羽織 三代綱誠所用 徳川美術館蔵 6月29日~7月17日公開
黒羅背板地葵紋付火事羽織 三代綱誠所用 徳川美術館蔵 6月29日~7月17日公開
石首魚石入蝋色塗刀拵・脇指拵 尾張家14代慶勝所用 徳川美術館蔵
石首魚石入蝋色塗刀拵・脇指拵 尾張家14代慶勝所用 徳川美術館蔵
白綸子地鼓に藤・杜若文小袖 貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝正室)着用 徳川美術館蔵 6月3日~28日公開 撮影:渞忠之
白綸子地鼓に藤・杜若文小袖 貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝正室)着用 徳川美術館蔵 6月3日~28日公開 撮影:渞忠之

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る