名称:企画展「歌と物語の絵 -雅やかなやまと絵の世界」泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)
会期:2023年6月10日(土)~ 7月17日(月・祝)
休館日:月曜日(7月17日は開館)
開館時間:午前10時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)
主催:公益財団法人泉屋博古館
入館料:一般800円 高大生600円、中学生以下無料
本展覧会の入場料で青銅器館もご覧いただけます
20名以上は団体割引20%、障がい者手帳ご呈示の方は無料
住所:〒606-8431京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
TEL:075-771-6411
URL:泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)
和歌や物語などの日本の古典文学は、絵画と深い関わりのなかで生まれ、鑑賞されてきました。歌や物語の世界を絵に表し、また絵から物語や歌が生まれる――その往還のなかで、時とともに世界は広がりまた深まり、日本独特の発展を遂げました。多く平安時代の王朝文化を源として、近代まで描き継がれたそれらは、鮮やかで濃厚な色彩、おおらかなフォルムと繊細な描き込みが特徴的です。人々はそのような絵画を「やまと絵」と呼び、時代ごとの気分を反映しながらも、日本の風土に根ざす穏やかで雅趣に富む表現を継承してきました。
本展では住友コレクションより、江戸時代に描かれた伊勢物語や源氏物語、歌枕の屏風をはじめ、絵巻や扇面など伝統的形式に表現された華麗な作品の数々をご紹介します。
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