「ぐるんぱがやってくる堀内誠一 絵の世界」ひろしま美術館

「ぐるんぱがやってくる堀内誠一 絵の世界」ひろしま美術館

名称:「ぐるんぱがやってくる堀内誠一 絵の世界」ひろしま美術館
会期:2023年7月1日(土)~2023年8月20日(日)
会場:ひろしま美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:会期中無休 
観覧料:一般 1,300円(1,100円)
    高大生:1,000円(800円)
    小中生 500円(300円)
    ※( )内は、前売りまたは団体(20人以上)の料金
    ※65歳以上の方は一般団体料金(1,100円)となります。年齢確認ができるものを受付に要提示
    ※障がい者手帳を提示の方は本人と同伴者1人が無料になります
    ※本展とコレクション展示は共通の入館券です
住所:〒730-0011広島県広島市中区基町3-2 中央公園内
TEL:082-223-2530
URL:ひろしま美術館

『ぐるんぱのようちえん』1965年 福音館書店
©Seiichi Horiuchi
『ぐるんぱのようちえん』1965年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi

『ぐるんぱのようちえん』や『たろうのおでかけ』など、いくつもの人気絵本を世に出した堀内誠一(1932-87)。図案家の父の影響で幼い頃から絵を描くことが好きだったという堀内は若いころからデザイナーとして研鑽を積み、時代をリードするアートディレクターとして活躍しました。
「anan」や「BRUTUS」など、堀内の手がけた雑誌のタイトルロゴは時を超えても色あせることなく親しまれています。1958年には初の絵本『くろうまブランキ―』の絵を担当し、以来、生涯で60冊を超える絵本を手がけました。物語にあわせて線や色、構図などさまざまな要素を自在に駆使し、あらゆる画風、画材を用いて多彩な絵本を生み出しています。
本展は、伝説のアートディレクターであり、絵本作家でもあった堀内誠一の「絵の世界」に注目します。今回、初公開となる10代の時に描いた油絵作品などを出発点に、絵本の原画、デザインにおける作画、雑誌のためのカットなど、堀内の創作の原点であり「生きる喜び」でもあった「描くこと」をひもときます。ときに愛らしく、ときに鋭くアヴァンギャルドな堀内誠一の絵の世界をどうぞお楽しみください。

『たろうのばけつ』〈改訂版〉1968年 福音館書店
©Seiichi Horiuchi
『たろうのばけつ』〈改訂版〉1968年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi
『こすずめのぼうけん』1976年 福音館書店
©Seiichi Horiuchi
『こすずめのぼうけん』1976年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi
『あかずきん』1970年 福音館書店
©Seiichi Horiuchi
『あかずきん』1970年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi
『ほね』1974年 福音館書店
©Seiichi Horiuchi
『ほね』1974年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi
堀内誠一がてがけたロゴデザイン 1970年~
©Seiichi Horiuchi
堀内誠一がてがけたロゴデザイン 1970年~ ©Seiichi Horiuchi

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