名称:「MY PLAN FOR JAPAN – アナ・アラガン展 – 」代官山ヒルサイドフォーラム
会期:2023年5月30日(火)~2023年6月4日(日)
開館時間:11:00 〜 19:00
6月3日は14:00まで
最終日は17:00まで
入場料:無料
会場:代官山ヒルサイドフォーラム
住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5
TEL:03-3770-2525
URL:代官山ヒルサイドフォーラム
建築の名門、ポルト大学大学院博士課程にまで進みながら「絵で生きていく」とアーティストに転身したアナ・アラガンの「絵」は常に自身の研究対象である「建築」と「都市」です。メインの画材はBicボールペンと色鉛筆。緻密な建築のドローイングをすべて手描きで制作します。本展で発表する作品のテーマは日本の建築物で、特に焦点を当てているのが「メタボリズム・グループ」の建築物です。丹下健三、黒川紀章、菊竹清訓らの建築が蠢き、宙に浮き、草木を生やし、富士山を戴き、その懐には奇妙な何かを抱いています。
「絵を描くことは考えること」「手描きには失敗がつきもの。その失敗を受け入れ、失敗と一体化する過程を経て作品ができる」と語るアラガン。谷崎の『陰翳礼讃』を愛読し、米国のヒュー・フェリスのパースペクティブ作品、バンドデシネ界の巨匠スクイテンとペータースの『闇の国々』などに影響を受けたと語る幻想的な作品の展覧会です。
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