「うきよえ“う”づくし」中山道広重美術館

「うきよえ“う”づくし」中山道広重美術館

名称:「うきよえ“う”づくし」中山道広重美術館
会期:2023年6月22日(木)〜7月23日(日)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:大人520円(420円) ※(  )内は20名以上の団体料金
  18歳以下無料
  障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料
  毎週水曜日はフリーウエンズデー(観覧無料)
  毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
休館日:6/26、7/3・10・18
会場:中山道広重美術館
住所:〒509-7201岐阜県恵那市大井町176-1
TEL:0573-20-0522
URL:中山道広重美術館

「うきよえ“う”づくし」中山道広重美術館
「うきよえ“う”づくし」中山道広重美術館

海(うみ)、馬(うま)、牛(うし)など、“う”の付くものを集めた展覧会です。本展の中心となるのは、歌川広重の手になる「魚(うお)づくし」と呼ばれる揃物で、天保年間(1830-44)に制作されました。当館では天保初期に西村屋与八(永寿堂)から版行された11図と、天保後期に山田屋庄次郎から版行された9図の計20図を所蔵しており、写実的に描かれた魚類と植物の取り合わせが清々しいシリーズです。また、画面上部には狂歌が書き込まれているのも本揃物の特徴の一つで、広重と狂歌師たちとのつながりは先行研究によって指摘されています。浮世絵に描かれた“う”を、楽しみながら探してみてください。

歌川広重「魚づくし いなだ ふぐに梅」
歌川広重「魚づくし いなだ ふぐに梅」

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る