「十日町石彫プロムナードの作家たち2023 【同時開催】没後10年 人間国宝 天田昭次 展」星と森の詩美術館

「十日町石彫プロムナードの作家たち2023 【同時開催】没後10年 人間国宝 天田昭次 展」星と森の詩美術館

名称:「十日町石彫プロムナードの作家たち2023 【同時開催】没後10年 人間国宝 天田昭次 展」星と森の詩美術館
会期:2023年6月9日(金)〜7月30日(日)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般500円、小中学生200円
   ※団体(20名以上)各50円引き
   ※障がい者手帳(ミライロID含む)提示で各100円引き
休館日:火曜日
会場:星と森の詩美術館
住所:〒948-0101 新潟県十日町市稲葉1099-1
TEL:025-752-7202
URL:星と森の詩美術館

「十日町石彫プロムナードの作家たち2023 【同時開催】没後10年 人間国宝 天田昭次 展」星と森の詩美術館
「十日町石彫プロムナードの作家たち2023 【同時開催】没後10年 人間国宝 天田昭次 展」星と森の詩美術館

十日町市街地の通りや街角で目にする多くの石の彫刻作品は、1995~2014年の20年にわたり開催された「十日町石彫シンポジウム」で、制作・設置された作品です。猛暑の夏にも豪雪の冬にも耐え、すっかり街の風景に溶け込み、十日町を特徴づける景観のひとつとなっています。当館では、実に86点にもおよぶこの作品群を作り出した作家一人ひとりにスポットを当ててご紹介するシリーズ展「十日町石彫プロムナードの作家たち」を、2014年から毎年開催しています。10回目となる今回は、やわらかな表情で石に陽だまりのようなあたたかさを表現する宮澤光造、博物学的な視点でモチーフを選び造形へのこだわりを見せる塚本悦雄、石とガラスそれぞれの個性を活かし表情豊かに作り上げる吉村貴子 ―― 3名の作家の作品展を開催いたします。
小展示室では、天田昭次(1927-2013)の展覧会を開催いたします。重要無形文化財「日本刀」技術保持者であり、日本刀の最高峰といわれる鎌倉時代後期の刀剣の地鉄に魅せられ、その煌めきを追い求めて、生涯をかけて自家製鉄の研究を続けてきました。
天田は古刀五ヶ伝と称される特徴的な5つの作風のうち、山城伝・相州伝・備前伝の3つの作風でそれぞれ現代刀剣界の最高賞である正宗賞を受賞しました。今展では、備前伝の正宗賞受賞作と、天田が生涯の傑作とした山城伝の太刀「末広」をはじめとする館蔵の13口を、会期中に一部作品の入れ替えを行ないながら展覧いたします。

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