「陶芸 かたちとの出会い」サンリツ服部美術館

「陶芸 かたちとの出会い」サンリツ服部美術館

名称:「陶芸 かたちとの出会い」サンリツ服部美術館
会期:2023年7月8日(土)〜9月18日(月)
開館時間:9:30~16:30
料金:大人1,100(1,000)円、小中学生400(350)円
   ※( )内は団体20名様以上の料金
休館日:祝日を除く月曜日(ただし、8月14日(月)は開館)
会場:サンリツ服部美術館
住所:〒392-0027長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
TEL:0266-57-3311
URL:サンリツ服部美術館

「鼠志野額皿」 桃山時代 17世紀
「鼠志野額皿」 桃山時代 17世紀

この度、サンリツ服部美術館では、陶磁器のかたちに注目した展覧会を開催いたします。
陶磁器は土や粘土をこねてかたちをつくり、焼き固めたものです。起源はいまだ明らかになっていませんが、古くは煮炊きのための鉢や貯蔵用の壺といった日用雑器が作られていました。その後、文明の発展とともに、素地の性質や用途に合わせた成形方法が次々と開発され、風土や時代の流行をかたちに取り入れた陶磁器が多く製作されるようになります。多種多様なうつわからは、道具としての使いやすさだけでなく、暮らしを彩るために陶磁器に美を追い求めた人々の姿も伺えます。
本展では、当館の所蔵品のなかから約40点の陶磁器を展示し、かたちや成形技法についてご紹介いたします。かたちを通して、人々の生活を支えてきた魅力あふれる陶磁器の世界をお楽しみいただけましたら幸いです。

「織部黒茶碗」 桃山~江戸時代 17世紀
「織部黒茶碗」 桃山~江戸時代 17世紀
「法花透彫人物文壺」 中国・明時代 16世紀
「法花透彫人物文壺」 中国・明時代 16世紀

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