「三岸節子 作品展-美へのあこがれ-​」神戸阪急

「花 大磯にて」 (3F)

名称:「三岸節子 作品展-美へのあこがれ-​」神戸阪急
会期:7月5日(水)~11日(火)
会場:新館7階 美術画廊 ※催し最終日は午後4時終
住所:〒651-8511 神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号
TEL:078-221-4181(代表)
URL:神戸阪急

日本が誇る女流洋画家のパイオニア、三岸節子。ひとりの画家として、女性画家のリーダーとして幾つもの苦難に立ち向かいながら歩み続け、フランス移住にも挑戦。この新たな挑戦により色彩はより鮮やかになり “三岸節子の赤”を生み出し、大胆で簡潔な画面構成はよりスケールを増し、独自の絵画を築き上げました。たゆまぬ探求心と激しい情熱は“女性画家として初”という実績を幾つも積み重ね、その画業と生き方への評価と共感は、没後20数年を経て今なお高まりを見せています。本展では画家三岸節子が生涯をかけて追求し続けた花の油彩画を中心に、渡仏時代の風景画も含めた約20点を展覧します。
PROFILE
三岸節子(みぎし せつこ)​​
1905年、愛知県尾西市に生まれる。
1922年、女子美術学校(現、女子美術大学)に編入学。教授は岡田三郎助氏。
1924年、三岸好太郎と結婚。
1925年、春陽会第3回展に初出品し初入選。女性として初の入選。
1947年、女流画家協会の創立に発起人として参加。
1951年、女性美術家として初芸能選奨(現、芸術選奨)文部大臣賞 受賞。
1968年、長男一家とともに渡仏。南仏カーニュに定住。
1994年、女性洋画家として初の文化功労者。
1999年、94歳で逝去。

「花 大磯にて」 (3F)
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