名称:なんやゆうき 「流転の澱」Contemporary art aaploit
会期:2023年6月9日(金)~2023年6月25日(日)
開館時間:金曜日は15:00〜19:00
土曜日は13:00〜19:00
日曜日は13:00〜17:00
休館日:月曜日、火曜日、水曜日、木曜日
入場料:無料
会場:Contemporary art aaploit
住所:〒112-0005 東京都文京区水道2-19-2
TEL:070-5087-9437
URL:Contemporary art aaploit
2023年6月9日(金)から6月25日(日)まで、なんやゆうきの個展「流転の澱」を開催致します。なんやは名古屋芸術大学で洋画を学びました。彼女は生生流転と感情の明暗・浮き沈みをテーマに作品制作をしております。生生流転とは、広辞苑によれば“万物は永遠に生死を繰り返し、絶えず移り変わってゆくこと”です。生まれ変わり死に変わって、いつまでも変化しつづけるということは、死んでも命が何らかの痕跡を残すことを含み、永遠の変化としても解釈されます。個人の感情は文化的、時代的な背景や価値観によって変容していきます。デジタル技術の進化やグローバル化などは自分自身の立ち位置を混乱させるようなスピードで流れていきます。現代の変化の速さは、感情の表出さえも早回しを要求しているようです。アーティストが取り組んでいるのは、生まれた命の変容と生命の痕跡を捉えることです。ネガティブな感情もポジティブに捉え、裏表の感情、愛憎を包含するかのような流転する命の痕跡を作品に表現する、あるいは繋ぎとめるように制作をしています。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。