「彫刻家 森克彦展/翼果の帰郷展」古川美術館・分館 爲三郎記念館

森克彦「冬虫夏草」2012年

名称:「彫刻家 森克彦展/翼果の帰郷展」古川美術館・分館 爲三郎記念館
会期:2023年6月3日(土) ~ 7月30日(日)
休館日:月曜日
   ※但し7月17日(月・祝)は開館、翌18日(火)は休館
   ※6月3日~6月18日は古川美術館は前展(究極と至高)を開催しており、6月19日~6月30日までは爲三郎記念館のみ営業。
時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
会場:爲三郎記念館(古川美術館分館)
料金:①2展覧会共通券(~6月18日まで):一般1,100円 高大生500円 小中生以下無料
   ②2展覧会共通券(7月1日~):一般1,000円 高大生500円 小中生以下無料
   ③古川美術館単館(~6月18日まで):900円
   ④古川美術館単館(7月1日~):800円
   ⑤爲三郎記念館単館:500円 ※6月19日~6月30日は共通券の販売なし
住所:〒464-0066愛知県名古屋市千種区池下町2-50
TEL:052-763-1991
URL:古川美術館・分館 爲三郎記念館

村尾里奈「See to the Sea」
村尾里奈「See to the Sea」

爲三郎記念館では愛知県立旭丘高等学校美術科で38年間教職を務め、2022年3月に退職された彫刻家森克彦とその教え子13人による展覧会です。尾張旭市在住の森克彦は、人間や昆虫、枯葉などの自然の造形物をモチーフに、記憶のかけらや原風景を形にした詩的で趣のある作品を制作しています。これまで新制作展と個展を中心に、精力的に作品を発表してきました。
展覧会名の「翼果の帰郷」とは、羽をつけたカエデの種が遠くへ飛んで行き、ブーメランのようにまた里へ帰ってくることをイメージしています。森克彦に教えを受け彫刻の道を歩むこととなった卒業生は、作品の素材も活動領域もそれぞれに異なり、彫刻分野の多様性を体現しています。
数寄屋造りの爲三郎記念館に、森克彦による彫刻作品10数点と、卒業生13人それぞれの作品数点ずつを入り組んだ形で展覧します。多彩な芸術家たちによる作品の共鳴をお楽しみください。

宮木菜月『観照院 薬師如来立像」2022年
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鈴木紹陶武「コアラのひるね」2021年
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森克彦「冬虫夏草」2012年
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