名称:安野光雅 「京都御苑の花」森の中の家 安野光雅館
会期:2023年6月7日(水)~2023年9月4日(月)
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:火曜日 火曜日が祝日の場合は火曜日開館し翌日休館
入場料:一般 1000円、高校生・中学生 600円、小学生 400円
会場:森の中の家 安野光雅館
住所:〒629-3559京都府京丹後市久美浜町谷764
TEL:0772-84-9901
URL:森の中の家 安野光雅館
安野光雅先生は、42歳の時、絵本『ふしぎなえ』で世界デビューされて以来、「世界のアンノ」「世界を旅した風景画家」といわれています。淡い色調の優しい雰囲気の漂う水彩画を数多く残されました。
安野光雅先生は、先の天皇皇后両陛下(今の上皇上皇后両陛下)の御本を装丁されたご縁から、両陛下がお住まいの御所の庭を写生する機会に恵まれ、四季折々の草花を題材に130点の水彩画を描かれました。それは、2013年(平成25年)に『御所の花』という画集で出版されました。
そして、2019年(平成31年・令和元年)の平成から令和への御代替わりの年に、一年間、京都御所にある京都御苑に咲く草花を描かれました。
京都御苑には、約700種類もの植物があります。「田んぼや里山の自然な植生のままにまかせる」というお考えで育てられてきました花々を、安野光雅先生が93歳の時に創作された絵26点を公開させていただきます。
京都御苑に静かに咲く草花、その美しさを永遠にとどめた水彩画をお愉しみください。
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