キム・ジョンユン 「Hesitation」PARCO MUSEUM TOKYO

キム・ジョンユン 「Hesitation」PARCO MUSEUM TOKYO

名称:キム・ジョンユン 「Hesitation」PARCO MUSEUM TOKYO
会期:2023年6月24日(土)~2023年7月10日(月)
開館時間:11:00 〜 21:00 最終⽇は18:00まで
入場料:一般 500円、小学生以下 無料
会場:PARCO MUSEUM TOKYO
住所:〒150-0042東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F
URL:PARCO MUSEUM TOKYO

ツンデレ

 

Acrylic on Canvas

162.2 x 130.3(100F)
ツンデレ Acrylic on Canvas 162.2 x 130.3(100F)

韓国ソウルを拠点に活躍する画家・イラストレーターのKim Jungyoun(読み:キム・ジョンユン)。日本初となる個展が渋谷PARCOで開催決定。
幼少期に出会った日本の漫画・アニメに強く影響を受けたJungyoun氏。その作品は、大胆にデフォルメされながらも生き生きとした表情の人物と、細部にまでこだわって描かれたファッションや背景との対比が特徴的で、自身のバスケットボール経験や、ストリートカルチャー・ファッションに対する思いも作品に色濃く反映されている。
小学生の頃から絵を描き始めたJungyoun氏は、2016年の初個展開催を皮切りに、これまでに4度の個展をソウルで開催。2021年の個展”Inspiration”の際には美術愛好家としても知られるBTSのメンバーRMも来場し、彼のSNS投稿により世界的に注目されるきっかけとなった。またJungyoun氏は、画家としてのみならずイラストレーターとしても韓国内で幅広く活躍しており、これまでにNIKEやSamsung、ハイネケンなど、クライアントワークを多数手掛け、ブランドとのコラボ作品も製作している。
日本初開催となる本展覧会では、新たに描き下ろした作品を中心に、水彩画(紙)やアクリル画(キャンバス)、アニメーション作品など約30点を展示・販売する。また会場では、エディション作品や展覧会オリジナルグッズも販売予定。

作家プロフィール
 ソウルを拠点に活動する画家キム・ジョンユン(Kim Jungyoun)は、水彩やアクリルを用いた絵画作品から、デジタルドローイング、漫画、GIFアニメーションなど、さまざまな作品を制作している。幼少期に偶然読んだスラムダンクに大きな影響を受け、以来、バスケットボールと漫画にのめり込むようになった。建国大学アニメーション科を卒業後、個人で作品制作を始めるようになり、現在に至るまで様々な展示と、ブランドとのコラボレーションを行なっている。
 自身のルーツでもあるバスケットボールと、ジョーダンをはじめとしたファッションアイテム、そして少年・少女の物語を主な題材に制作を続けており、作品の中の登場人物の性質や嗜好、画面に収まりきらない隠れたストーリー描写を通して、若い世代の感覚的な関心を絵で表現している。

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