名称:「狩野元昭と大安禅寺の名画」福井市立郷土歴史博物館
会期:2023年6月8日(木)~2023年7月23日(日)
開館時間:9:00 〜 19:00
休館日:6月19日・20日は休館
入場料:一般 220円、中学生以下・70歳以上・障害者手帳提示と付き添い 無料
会場:福井市立郷土歴史博物館
住所:〒910-0004福井県福井市宝永3-12-1
TEL:0776-21-0489
URL:福井市立郷土歴史博物館
狩野元昭は、江戸時代前期に活躍した福井藩の御用絵師です。狩野元昭の活動期は、4代福井藩主松平光通が、臨済宗の名僧・大愚宗築を迎えて大安禅寺(福井市田ノ谷町)を建立した時期にあたります。そのため、大安禅寺には本堂襖絵の他、藩士らによって寄進された狩野元昭作品が多く遺されています。また大安禅寺には、歴代の福井藩主や藩士、その家族らが寄進した絵画や道具類が数多く伝わっており、江戸時代の福井における文化を窺い知ることができます。
本展では、大安禅寺の貴重な文化財の中から、今年5月に福井県指定文化財に指定された狩野元昭の作品と、元昭とほぼ同時期に活躍した久隅守景が描いた故事人物花鳥図押絵貼屏風を紹介します。
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