北九州市制60周年記念「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」北九州市立美術館本館

北九州市制60周年記念「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」北九州市立美術館本館

名称:北九州市制60周年記念「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」北九州市立美術館本館
会期:2023年7月8日(土)〜8月27日(日) 
会場:北九州市立美術館本館
観覧料金:当日一般1,300円
休館日:月曜日(7月17日、8月7日は開館)、7月18日
住所:〒804-0024福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
TEL:093-882-7777
URL:北九州市立美術館本館

落合芳幾(1833~1904)と月岡芳年(1839~1892)は、江戸後期を代表する浮世絵師・歌川国芳(1797~1861)の門下でともに腕を磨き、慶応2~3(1866~67)年には、幕末の風潮を反映した残酷な血みどろ絵を共作した。良きライバルとして当時は人気を二分した両人だが、芳幾はその後発起人として関わった「東京日日新聞」(毎日新聞の前身)の新聞錦絵を描く一方、芳年は、国芳から継承した武者絵を展開し、歴史的主題の浮世絵を開拓した。
人生半ばの30代前後で明治維新を迎えた二人は、最後の浮世絵師と呼ばれる世代である。本展では、浮世絵衰退の時代にあらがうべく、彼らがどのように闘ったのかを、浅井コレクションをはじめとする貴重な個人コレクションを中心に振り返る。
※会期中展示替えあり

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