特集展示「此君礼賛 -おおいた竹ものがたり vol.6」大分県立美術館

宮崎珠太郎 《竹花器はばたく》 1960年

名称:特集展示「此君礼賛 -おおいた竹ものがたり vol.6」大分県立美術館
会期:2023年6月29日(木)~9月3日(日)
開館時間:10:00~19:00
   金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休展日:2023年7月26日(水)
会場:大分県立美術館 3階 コレクション展示室
主催者:公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
観覧料:一般 300(250)円
   大学・高校生 200(150)円
   ※( )内は有料入場20名以上の団体料金
   ※中学生以下は無料
   ※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料、TAKASAGO無料、UME団体料金
   ※高校生は土曜日に観覧する場合は無料
   ※県内の小学・中学・高校生(これらに準ずる者を含む)とその引率者が教育課程に基づく教育活動として観覧する場合は無料
   ※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料
   ※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください
   ※開催中の企画展半券提示で1枚につき1回無料
住所:〒870-0036大分県大分市寿町2-1
TEL:097-533-4500
URL:大分県立美術館

特集展示「此君礼賛 -おおいた竹ものがたり vol.6」大分県立美術館
特集展示「此君礼賛 -おおいた竹ものがたり vol.6」大分県立美術館

大分県立美術館は、当県ゆかりの美術家の作品を中心とした5000点を越えるコレクションを収蔵し、年間を通じてコレクション展や企画展で紹介しています。中でも竹工芸で初めて人間国宝となった本県出身の生野祥雲齋(1904-74)の作品約80点を軸としたおよそ300点からなる県内外の竹工芸作品は、質・量ともに国内最大級のコレクションとして知られています。
当館では、竹工芸を大分ならではの文化風土から生まれた主要な地域文化資源と位置付け、コレクション展における特集展示「此君礼賛-おおいた竹ものがたり」をシリーズとして開催いたします。タイトルの「此君(しくん)」とは竹の異称で、中国・晋の文人・王子猷が「なんぞ一日も此の君無かるべけんや」(一日たりともこの君なしではいられない)と竹を深く愛した故事に因みます。
この特集展示(R5年度はvol.6, 7を開催)では、大分の竹工芸の歴史や変遷を、当館コレクションの名品や歴史資料と共にご紹介します。また、竹工芸の特徴をさまざまな角度からご覧いただけるように、毎回わかりやすいテーマを設定して紹介することで、多様に展開してきた大分の竹工芸を多角的に展観します。

宮崎珠太郎 《竹花器はばたく》 1960年
宮崎珠太郎 《竹花器はばたく》 1960年
前田竹房斎(二代)《豊栄重編方花籃》 昭和後期
前田竹房斎(二代)《豊栄重編方花籃》 昭和後期

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