名称:「N.E.blood 21 vol.83 小太刀理予展」リアス・アーク美術館
会期:2023年5月31日(水)~2023年7月17日(月)
会場:リアス・アーク美術館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日、火曜日
祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
入場料:無料
住所:〒988-0171宮城県気仙沼市赤岩牧沢138-5
TEL:0226-24-1611
URL:リアス・アーク美術館
小太刀は1997年栃木県生まれ、2022年に東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻絵画研究領域を修了。油彩、アクリル彩による平面作品を制作し、グループ展・公募展を中心に精力的に発表しています。
小太刀の絵画には、一見すると誰もが一度はどこかで目にしたことがあるような風景が描かれています。しかし、大方からすれば何気ない風景も、ある人にとっては思い入れの深い場所だったり、いつまでも記憶に残る景色、その人物の人間形成に深く関わる大事な景色だったりします。
まるで、風景を思い浮かべては消えゆく脳内映像を映し出したかのような小太刀の絵画は、見る者に自らの記憶の景色を想起させ、同時にそれを映し出す投影幕としての役目を果たしてくれます。作品を通じ記憶を手繰ることで思いもよらぬ“あの時・あの場所”の思い出や感情などを呼び覚ます追憶の機会となるかもしれません。
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