「第二次 工藝を我らに 第四回展 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」資生堂アートハウス

十四代 今泉今右衛門「色絵雪花吹墨墨はじき柳文水指」2023年, 安達征良「硝子水指蓋 空」2023年

名称:「第二次 工藝を我らに 第四回展 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」資生堂アートハウス
会期:2023年7月27日(木)~2023年10月29日(日)
会場:資生堂アートハウス
時間:10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:月・火・水曜日(祝日の場合も休館)
   夏季休館:8月7日(月)~16日(水)
観覧料:無料
住所:〒436-0025静岡県掛川市下俣751-1
TEL:0537-23-6122
URL:資生堂アートハウス

三代 𠮷羽與兵衛「南鐐嘴片手酒次」2023年, 十四代 今泉今右衛門「色絵薄墨墨はじき草花文蓋」2023年
三代 𠮷羽與兵衛「南鐐嘴片手酒次」2023年, 十四代 今泉今右衛門「色絵薄墨墨はじき草花文蓋」2023年

「工藝を我らに」は、2015年から始まった資生堂アートハウス主催のグループ展です。メンバーを替えながら「第一次」(2015-2017)、「第二次」(2019-)と続き、「第二次工藝を我らに」の最終回となる本展は、十四代今泉今右衛門(陶藝)、中條伊穗理(漆藝)、三代𠮷羽與兵衛(金工)、安達征良(ガラス工藝)による新作に加え、藍染めの染織作品で世界的な評価を受けている福本潮子の「茶室」を舞台に、メンバー自らがお茶を楽しむための道具類を発表します。
さらに、お酒の席や茶会、装いのための作品を、ペアを組んだメンバーが共同制作するなど、回を重ねることによって育まれた作家同士の絆が生んだ作品も、見どころの一つとなりました。
昨年、創業150年を迎えた私ども資生堂は、化粧品の製造販売にとどまらず、藝術や文学、ファッション、食に至るまで、さまざまな文化を発信してきました。「工藝を我らに」は、文化によって生活を彩り、美しさによって暮らしを豊かにしたいと願った私どもの思いを展覧会の形で表現するものです。本展会場には、過ぎていく日々の生活に華を添え、傍らにあることで人生に喜びをもたらしてくれる工藝品が散りばめられています。
本展をご覧になったひと時が、今日から明日へと続く日常に明るさと幸福を添えることができれば、主催者としてまことに幸甚です。

『夏の八寸』2023年
『夏の八寸』2023年
安達征良「硝子漣紋平鉢 白雨」2023年
安達征良「硝子漣紋平鉢 白雨」2023年
三代 𠮷羽與兵衛「南鐐円孔透鉢」2023年
三代 𠮷羽與兵衛「南鐐円孔透鉢」2023年
中條伊穗理「茶器 雨」2023年
中條伊穗理「茶器 雨」2023年
十四代 今泉今右衛門「色絵雪花吹墨墨はじき柳文水指」2023年, 安達征良「硝子水指蓋 空」2023年
十四代 今泉今右衛門「色絵雪花吹墨墨はじき柳文水指」2023年, 安達征良「硝子水指蓋 空」2023年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る