名称:工都展 印刷産業 「残す」と「伝える」板橋区立郷土資料館
会期:令和5年7月21日(金曜日)から9月10日(日曜日)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分)
会場:2階企画・特別展示室
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日が休館)入館料無料
住所:〒175-0092東京都板橋区赤塚5-35-25
TEL:03-5998-0081
URL:板橋区立郷土資料館
工都展は、平成26年度から始まった史跡公園整備事業と調査研究の成果を展覧会として公開することを目的に実施してきました。令和3年度から令和5年度まで3ヵ年にわたり、板橋区立中央図書館を会場とした展示を中心に、講演会をはじめとした関連事業を実施することで、事業展開を図っています。
今回の展示は、令和5年1月に中央図書館で実施した内容を中心に、会場の問題で出品が叶わなかった資料を補足しながら、区内の印刷産業を軸とした板橋の工業化を紹介するものです。
凸版印刷株式会社は、大正12年(1923)に発生した関東大震災をきっかけとして、昭和13年(1938)に志村において国内最大規模の印刷工場を建築しました。同社の歴史や変遷をたどることは、史跡公園に始まる板橋の工業化や印刷産業の過去・現在・未来を紐解くことに繋がります。本展示を通じて、史跡公園への興味・関心を高めるとともに、秋に実施する「震災後100年 いたばしの現代化」へつながる序章に位置づけます。
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