名称:「葦の芸術原野祭 ASHIGEI 2023」斜里町旧役場庁舎(旧図書館)
会期:2023年8月4日(金)~2023年8月19日(土)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日、火曜日
入場料:無料(公演などの一部イベントは有料)
会場:斜里町旧役場庁舎(旧図書館)
住所:〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町42−1
URL:斜里町旧役場庁舎(旧図書館)
2023年8月4日より、斜里町内外の有志表現者による『葦の芸術原野祭』を開催いたします。
昨年に続き3度目の開催となる「あしげい」は、オホーツク海にそびえる知床半島の麓、斜里町旧役場庁舎(旧図書館)を舞台とし、地域の人と記憶が行き交う「参加型プロジェクト」、音と身体表現による「パフォーマンス」、多領域の表現者からなる「作品展示」を一体的に展開することで、地域文化の再発見と新たな価値の創出を目指すアートプロジェクトです。
世界自然遺産として知られる知床半島には、かつてより人々の暮らしがあり、海洋漁猟を生業としたオホーツク文化、アイヌの文化、開拓の歴史など、厳しくも雄大な風土のなかで培われた文化的価値が根付いています。一つの歴史観では捉えることのできないこの文化的地層は、語られてきたもの、あるいは語られなかったもの、失われゆくものを含みながら、今日を生きる私たちの地平に種々の芽吹きを与えています。「葦の芸術原野祭」は、現前する風景と当たり前の日常、その風土に敬意を持ち、耳をすませることから始まる地続きの運動(ムーブメント)です。
芸術祭のタイトルは、斜里(シャリ)=アイヌ語で「葦の原」に由来し、多義的な意味合いを持つ「葦」の原を逍遥しながら、アートという「想像力の原野」を育んでいくことを企図して名付けられています。
アーティスト
Airda、あかしのぶこ、岩村朋佳、川村喜一、川村芽惟、黒木麻衣、小林大祐、佐々木恒雄、船木大資、真青果てな、山田涼子 他
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。