「Rooted in Clay ―人も家も土から生まれた―」INAXライブミュージアム

「Rooted in Clay ―人も家も土から生まれた―」INAXライブミュージアム

名称:「Rooted in Clay ―人も家も土から生まれた―」INAXライブミュージアム
会期:2023年4月29日(土)〜9月19日(火)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:共通入館料にて観覧可 (一般:700円、高・大学生:500円、小・中学生:250円)
休館日:水曜日(祝日の場合は開館)
会場:INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」企画展示室
住所:〒479-8586愛知県常滑市奥栄町1-130
TEL:0569-34-8282
URL:INAXライブミュージアム

「Rooted in Clay ―人も家も土から生まれた―」INAXライブミュージアム
「Rooted in Clay ―人も家も土から生まれた―」INAXライブミュージアム

建築に土を用いる、アメリカ先住民・プエブロとメキシコをそれぞれルーツに持つアセーナとビル・スティーン夫妻。メキシコ国境に近い北米アリゾナ州で、30年以上前から土やストローベイル(藁ブロック)など自然素材を用いた家造りを広めるワークショップを開催し、技術の交流や習得に世界各地から人々が集っています。環境負荷の少ない素材や技法について自らも積極的に学び、ノウハウを採り入れてきた彼らが特に興味を持ち影響を受けたのが、洗練された表情をつくりだす日本の左官技術です。
自然素材をベースにしながら、新しい発想や創造力を用いて腕を振るう飛騨高山(岐阜県)の左官職人・挾土秀平(はさど しゅうへい)は、2004年から3度スティーン夫妻を訪問し、実践を通して日本の伝統技法やものづくりの精神を伝え、関係を深めてきました。
本展では、異なる土の建築文化をルーツに持つアセーナ、ビル、挾土を招聘し、プエブロ、メキシコ、日本をテーマにした土の造形作品を公開制作していただきます。表情豊かな土の作品から、風土が育んだ思想や精神性を感じてみてください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る