名称:「篠田桃紅 版画展」神戸阪急
会期:2023年8月30日(水)~9月12日(火)
会場:本館4階 アートギャラリー ※催し最終日は午後4時終
住所:〒651-8511 神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号
TEL:078-221-4181(代表)
URL:神戸阪急
令和3年3月、107歳で亡くなった篠田桃紅。5歳の時から父に書の手ほどきを受け、23歳で書道家として独立。戦後、単身アメリカに渡り“水墨抽象画”に転じ、“書の道”に飽き足らず、水墨による抽象表現という独自の世界を開拓し、世界的評価を得ました。その自由な生き方をつづったエッセイも出版。多くの人の共感を呼びました。今展では解墨の濃淡と溜込みを活かした黒を基調にしたリトグラフに手彩色を施すなど、独特の世界観あふれる版画作品をお楽しみいただきます。
PROFILE
篠田 桃紅(しのだとうこう)
1913年、旧満州(現中国東北部)生まれ。
1967年、ROSC’67 50人の作家展に、ミロ、ピカソ、タピエス他と共に出品。
1974年、増上寺大本堂、ロビーに壁画、道場のために襖絵を制作。
1993年、御所、 御食堂のために絵画制作。
2003年、原美術館にて個展。
2005年、ニューズウィーク「世界の最も尊敬する日本人100人」に選出。
2015年、『一〇三歳になってわかったこと -人生は一人でも面白い-』刊行(幻冬舎)。
2021年、逝去。
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