ギャラリーⅡ「豊場惺也展ーうつわを愉しむ / コレクション・ハイライト」岐阜県現代陶芸美術館

ギャラリーⅡ「豊場惺也展ーうつわを愉しむ / コレクション・ハイライト」岐阜県現代陶芸美術館

名称:ギャラリーⅡ「豊場惺也展ーうつわを愉しむ / コレクション・ハイライト」岐阜県現代陶芸美術館
会期:2023年5月16日(火)〜 8月27日(日)
休館日:月曜日(ただし、7月 17 日は開館)、7月18日
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料:一般340円(280円)大学生220円(160円)高校生以下無料
   *( )内は20名以上の団体料金
   *以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
   身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証
主催:岐阜県現代陶芸美術館
住所:〒507-0801岐阜県多治見市東町4-2-5(セラミックパークMINO内)
TEL:0572-28-3100
URL : 岐阜県現代陶芸美術館

黄瀬戸水指
黄瀬戸水指

1942年に名古屋の刀剣鑑定の家に生まれた豊場惺也は、名古屋市立工芸高等校木工科を卒業後、「志野」と「瀬戸黒」の二つの重要無形文化財の保持者である荒川豊蔵の内弟子となりました。荒川が指導していた水月窯や大萱(おおがや)の陶房で修業し、1974年可児市大萱窯下に穴窯を築窯して独立、以降、個展での発表を中心に活動を続けています。2018年、可児市指定重要無形文化財「瀬戸黒」の保持者に認定されました。
豊場の手から生み出されるうつわたちは、作家の人柄をあらわした穏やかさと温かさに溢れています。土、ろくろから生み出される素直なかたち、そして人為の及ばない焼成さえもそのままに受けとめて作陶する、作家自身の愉しむこころを映し出すようなうつわたち。本展では、茶陶と食器という、豊場が取り組み続ける二つのうつわの世界を中心に、瀬戸黒、志野、黄瀬戸、粉吹、唐津など多彩な技法で、大萱の自然と暮らしのなかで作り続け、生まれてきたうつわたちを紹介します。
豊場惺也のうつわの世界の魅力を、愉しみながらご覧ください。

瀬戸黒茶垸
瀬戸黒茶垸
染付湯呑、るり手湯呑、染付蓋物
染付湯呑、るり手湯呑、染付蓋物

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