「いわさきちひろ やさしさと美しさと」ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ 「にじの はし」 1963年

名称:「いわさきちひろ やさしさと美しさと」ちひろ美術館・東京
会期:2023年10月7日(土)~2024年1月14日(日)
会場:ちひろ美術館・東京 展示室3・4
時間:10:00~17:00
休館日:月曜日 祝休日は開館、翌平日休館
観覧料:大人 1,000円
   高校生以下 無料
   団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生の方は800円/障害者手帳提示の方とその介添えの方1名は無料/年間パスポート 3000円
住所:〒177-0042東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612
URL:ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ 少年と母 1970年
いわさきちひろ 少年と母 1970年

「どんどん経済が成長してきたその代償に、人間は心の豊かさをだんだん失ってしまうんじゃないかと思います。(中略)私は私の絵本のなかで、いまの日本から失われたいろいろなやさしさや、美しさを描こうと思っています。」(1972年)
いわさきちひろにとって、「やさしさ」「美しさ」は大切なキーワードでした。それらは、彼女の価値観のなかに根差しており、表現される作品にもつながっていました。約半世紀が過ぎ、私たちをとりまく社会や環境は大きく変わりました。そのなかで今もなお、ちひろの絵が人々の心を捉えるとしたら、それは、彼女が大事にしてきたことが、普遍的なものであるからなのかもしれません。ちひろの描いた「やさしさ」や「美しさ」について考えます。

いわさきちひろ 麦わら帽子をかぶったおにた『おにたのぼうし』(ポプラ社)より 1969年
いわさきちひろ 麦わら帽子をかぶったおにた『おにたのぼうし』(ポプラ社)より 1969年
いわさきちひろ ききょうと子どもたち 1967年
いわさきちひろ ききょうと子どもたち 1967年
いわさきちひろ 水仙とつくしを見る子ども 1960年代後半
いわさきちひろ 水仙とつくしを見る子ども 1960年代後半
いわさきちひろ 赤い毛糸帽の女の子 『ゆきのひのたんじょうび』(至光社)より 1972年
いわさきちひろ 赤い毛糸帽の女の子 『ゆきのひのたんじょうび』(至光社)より 1972年
いわさきちひろ ゆびきりをする子ども 1966年
いわさきちひろ ゆびきりをする子ども 1966年
いわさきちひろ 「にじの はし」 1963年
いわさきちひろ 「にじの はし」 1963年

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