「黒白 vol.2 – Black and White – Noir et Blanc」丘の上APT / 兒嶋画廊

「黒白 vol.2 – Black and White – Noir et Blanc」丘の上APT / 兒嶋画廊

名称:「黒白 vol.2 – Black and White – Noir et Blanc」丘の上APT / 兒嶋画廊
会期:2023年8月26日(土)~2023年10月1日(日)
会場:丘の上APT / 兒嶋画廊
開館時間:12:00 〜 18:00
休館日:月曜日
入場料:無料
住所:〒185-0024 東京都国分寺市泉町1-5-16
TEL:042-207-7918
URL:丘の上APT / 兒嶋画廊

「黒白 vol.2 – Black and White – Noir et Blanc」丘の上APT / 兒嶋画廊
「黒白 vol.2 – Black and White – Noir et Blanc」丘の上APT / 兒嶋画廊

この度、丘の上APT 兒嶋画廊では昨年に引き続き「黒白-Black and White」を開催いたします。
黒白の表現とは字面通り黒字に白描か、白地に墨線で描くことですが、中国の水墨山水画や岩肌に彫られた文字を墨拓した物から想を得ております。謂わば、極端に表現を抑え二元的要素のみによって表現する行為の痕跡を指します。自然の中ではシマウマやパンダが飛び抜けて優れているように思います。黒い餅カビなど思い返しても、他には、なかなか、見つからないものです。芸術の世界ではさきほど挙げた例以外には木版画やエッチングの表現世界に多く見られます。テレビや映画も昔は白黒でしたが、そんなに際立ってコントラストが強かったわけではありません。我が国の長い文化史を辿っても、墨蹟と水墨画に修験行者の着物などでしょうか。ですから、今回の展示も主に書に墨絵、鉛筆画、モノクロ版画になります。時代や文化を跨いで一本の黒白の線で繋げてみたいと思います。
アーティスト
冨田渓仙、児島善三郎、勅使河原蒼風、小磯良平、マンレイ、金子國義、四谷シモン、棟方志功、戸谷茂雄 他

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