名称:「生誕120年 安井仲治展」愛知県美術館
会期:2023年10月6日(金)~2023年11月27日(月)
会場:愛知県美術館
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
※金曜日は20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日:月曜日、10月10日(火)
※ただし10月9日(月・祝)と11月27日(月)は開館
観覧料:一般 1,200円(1,100円)
高校・大学生 1,000円(900円)
中学生以下 無料
※( )内は前売券および20名以上の団体料金
※上記料金で本展会期中に限りコレクション展も観覧できます
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛護手帳)、特定医療費受給者証(指定難病)のいずれかをお持ちの方は、各券種の半額で観覧できます。また付き添いの方は、各種手帳(「第1種」もしくは「1級」)または特定医療費受給者証(指定難病)をお持ちの場合、いずれも1名まで各券種の半額で観覧できます。当日会場で各種手帳(ミライロID 可)または特定医療費受給者証(指定難病)を要提示
※学生の方は当日会場で学生証を要提示
住所:〒461-8525愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F
TEL:052-971-5511
URL:愛知県美術館
日本の写真史において傑出した存在であった安井仲治(やすいなかじ 1903-1942)。10代でカメラと出会った安井は、20代半ばには関西の写真シーンで一目置かれる存在となりました。そして38歳の若さで病没するまで、旺盛な創作意欲をもって極めて多くの写真の技法、スタイルに取り組みました。
また、1920-40年代という彼の活動時期は、都市文化が華やかに発展する一方で、国全体が長期にわたる戦争へとなだれ込む時代でもありました。そのさなかにあって安井は、変わり行く都会の風景やそこに生きる人々、さらには不穏な世相をも身近な事物に託して繊細に写し出していきました。
本展は、戦災を免れたヴィンテージプリント約500点とネガ約3,800シートの調査をもとに安井の活動をより実証的な形で描き出し、約200点の出展作品を通じて展覧するものです。本展が安井の評価をさらに高める機会となればと考えています。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。