「コタボ、ギアマン、ワイズバッシュ、フサロ ― 具象の系譜 ―」ギャルリーためなが大阪

「コタボ、ギアマン、ワイズバッシュ、フサロ ― 具象の系譜 ―」ギャルリーためなが大阪

名称:「コタボ、ギアマン、ワイズバッシュ、フサロ ― 具象の系譜 ―」ギャルリーためなが大阪
会期:2023年9月16日 – 2023年10月8日
会場:ギャルリーためなが大阪
営業時間:11:00 – 19:00
会期中無休
住所:大阪府大阪市中央区城見1-4-1 ホテルニューオータニ大阪 1F
TEL:06-6949-3434
URL:ギャルリーためなが大阪

この度、ギャルリーためなが大阪におきまして、現代フランス具象絵画を代表する 4 人の展覧会『コタボ、ギアマン、ワイズバッシュ、フサロ ― 具象の系譜 ― 』展を 9 月 16 日(土)から 10 月 8 日(日)まで開催いたします。
本展の 4 人は母国フランスにおいて、20 世紀前半パリで活動した外国人画家たち(ピカソ、シャガール、キスリング、モディリアーニ、スーチン、藤田嗣治など)の総称エコール・ド・パリ(パリ派)の後に続く俊傑で、新しい具象絵画を探求し独自の画風を確立させました。圧倒的なマチエール(画肌)効果、大胆な色彩構成、一瞬の動きを捉えるデッサン力、そして溢れ出すイマジネーション。オリジナリティの中にフランス人ならではのエスプリが効いた作品はどれもエレガントで印象的です。
1960 年代のパリで彼らの作品に着目したのが当画廊創業者で画商の爲永清司でした。世界は抽象絵画全盛の時代でしたが、むしろ彼らが描く具象絵画は戦後豊かになった日本人の心を捉えます。爲永は日本の百貨店をはじめ画廊で幾度となく展覧会を開催し、日本で現代フランス具象絵画の礎を築きました。
20 世紀の一時代を築いた4人が描いた風景、静物、花、人物画、約 30 点を一堂にご堪能頂ければ幸いです。

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