特別展「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」熊本県立美術館

特別展「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」熊本県立美術館

名称:特別展「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」熊本県立美術館
会期:2023年9月16日(土)~2023年11月12日(日)
会場:熊本県立美術館
展示室:本館第2展示室
時間:9:30~17:15 (最終入場時間 16:45)
休館日:月曜日 祝日の場合は開館し、翌平日休館
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
   大学生 1,000円(800円)
   高校生以下 無料
   ※( )内は前売・団体料金。団体は20名以上
   ※障がい者手帳をお持ちの方無料
   ※浴衣・和服を着用の方は割引(前売料金適用)
住所:〒860-0008熊本県熊本市中央区二の丸2
TEL:096-352-2111
URL:熊本県立美術館

《星》 北野恒富 昭和14年(1939) 大阪市立美術館所蔵
《星》 北野恒富 昭和14年(1939) 大阪市立美術館所蔵

大阪市立美術館は、東京・京都に次ぐ日本で三番目の公立美術館として、昭和11年(1936)5月に開館しました。多くの人々の支援によって築かれた約8500件のコレクションは、日本・中国の絵画、書蹟、彫刻、工芸など多岐にわたり、時代も紀元前から近代までと実に多彩です。
また、関西を中心に活躍した財界人たちのコレクションをまとめて所蔵する点にも特徴があります。美術館の建つ天王寺区茶臼山の地も元は住友家本邸があった場所で、庭園(慶沢園)とともに大阪市に寄贈されました。現在、美術館の建物は、戦前の大型美術館の貴重な例として登録有形文化財(建造物)に指定されていますが、2026年に開館90周年を迎えるのを前に大規模な改修工事が行われることになりました。この長期休館の機会に、各分野から厳選された優品を紹介する展覧会を開催します。
所蔵する大阪市立美術館においてもそろって展示されることが滅多にない名品を、館外で一堂に紹介する初めての展覧会で、西日本では熊本のみの開催です。なお、展覧会名の「美をつくし」は、大阪市章にもかたどられる「澪標(みおつくし)」になぞらえたものです。難波津の航路の安全のために設けられた標識「澪標」のように、美の限りをつくしたコレクションの世界へ案内します。

《燕子花図》 尾形光琳 江戸時代・17~18世紀【展示期間10月17日~11月12日】大阪市立美術館所蔵
《燕子花図》 尾形光琳 江戸時代・17~18世紀【展示期間10月17日~11月12日】大阪市立美術館所蔵
《唐犬》(部分)橋本関雪 昭和11年(1936)大阪市立美術館所蔵
《唐犬》(部分)橋本関雪 昭和11年(1936)大阪市立美術館所蔵
青銅鍍金銀 《仙人》中国・後漢時代・1~2世紀 大阪市立美術館所蔵
青銅鍍金銀 《仙人》中国・後漢時代・1~2世紀 大阪市立美術館所蔵
国指定重要文化財《潮干狩図》 葛飾北斎 江戸時代・19世紀 大阪市立美術館所蔵
国指定重要文化財《潮干狩図》 葛飾北斎 江戸時代・19世紀 大阪市立美術館所蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る