名称:「リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーとそのヨーロッパ統一構想」聖心女子大学 4号館 / 聖心グローバルプラザ
会期:2023年9月21日(木)~2023年10月27日(金)
会場:聖心女子大学 4号館 / 聖心グローバルプラザ
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:日曜日、祝日
入場料:無料
住所:〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-2-24
TEL:03-3407-5811
URL:聖心女子大学 4号館 / 聖心グローバルプラザ
リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー(1894-1972)は、オーストリア=ハンガリー帝国の貴族で外交官であったハインリヒ・クーデンホーフと、日本人の青山みつの次男として、東京に生まれました。幼少期はボヘミアのポビェジョヴィツェで過ごし、生涯の大部分を国外で過ごしつつもチェコスロバキアの市民権を持ち、マサリク大統領やベネシュ首相とも密に連携をとっていました。
リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーは、現代のヨーロッパ統合思想の先駆けとなったパン・ヨーロッパ運動の提唱者として歴史に名を残しました。初めてヨーロッパ統合案を発表したのは、今から約100年前の1922年のことでした。日本人の母を持ち東京で生まれただけではなく、日本大学名誉博士号、広島名誉市民、鹿島国際平和研究所の第一回平和賞、昭和天皇への拝謁など、晩年に日本で数多くの名誉を受けました。
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