名称:「一瞬の〈リアル〉を描く-上田薫の世界-」不二竹鼻町屋ギャラリー
会期:2023年10月7日(土)~2023年11月26日(日)
会場:不二竹鼻町屋ギャラリー
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日 10月9日は開館
10月10日、11月24日は休館
入場料:一般 300円、中学生以下 無料
住所:〒501-6241 岐阜県羽島市竹鼻町2765番地
TEL:058-393-0951
URL:不二竹鼻町屋ギャラリー
上田薫(1928~)は、対象を克明に描き出す、独自のリアリズム絵画で知られる画家です。1954年に東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業後、抽象絵画の制作やデザインの仕事に携わります。その後、抽象絵画の制作から離れ、1970年頃から身近なモチーフをリアルに描き出す作品を発表します。画家本人の言葉曰く、「ピカッと光るもの、ドロッと流れ出るもの、ツルッと輝くもの」に関心のあった上田は、流れ出る生玉子や、溶けるアイスクリーム、輝く水の流れなどを描き、その作風は高く評価されています。
本展覧会では、上田薫の作品を年代順に約25点紹介します。1970年代に描かれた上田薫の初期作品から、2000年以降に描かれた作品を展示し、モチーフの展開や表現の広がりを紹介します。何気ない光景の一瞬を切り取り、見る者に新鮮な驚きを与える、画家・上田薫の世界をお楽しみください。
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