名称:「明治のメディア王 小川一眞と写真製版」印刷博物館(P&Pギャラリー)
会期:2023年11月18日(土) ~ 2024年2月12日(月)
休館日:毎週月曜日(ただし1月8日、2月12日は開館)、12月29日~1月3日
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
入場料:一般500円、学生300円、高校生200円
※20名以上の団体は各50円引き
※中学生以下および70歳以上の方は無料
※障がい者手帳等をお持ちの方、および付き添いの方は無料
主催:TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館
特別協力:東京都江戸東京博物館
住所:〒112-8531東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
TEL:03-5840-2300
URL:印刷博物館(P&Pギャラリー)
写真師、小川一眞を中心に、写真製版が印刷をどのように変えたのか、近代日本における視覚メディアの発展と視覚文化の形成に与えた影響を探ります。
写真が社会に広まっていった明治期に活躍した写真師、小川一眞(1860~1929年)は、写真製版によってたくさんの印刷物を製作、出版しました。写真製版とは、写真技術を応用して、ネガとポジの原理を基に印刷の版をつくる方法です。日本では明治時代から始まり、印刷会社の製版現場で用いられ続けました。テレビもラジオもなかった明治時代のメディアといえば、新聞、雑誌、書籍などが中心であり、とりわけ写真が入った印刷物は大きな役割を果たしました。
本展覧会では、小川一眞が導入した2つの写真製版技術、コロタイプ印刷と網目版印刷で製作した印刷物を中心に、約100点の資料を紹介します。
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