企画展 ミュージアムとの創造的対話04「ラーニング/シェアリング ―共有から未来は開くか?」鳥取県立博物館

企画展 ミュージアムとの創造的対話04「ラーニング/シェアリング ―共有から未来は開くか?」鳥取県立博物館

名称:企画展 ミュージアムとの創造的対話04「ラーニング/シェアリング ―共有から未来は開くか?」鳥取県立博物館
会期:2023年11月26日(日)〜12月28日(木)
会場:鳥取県立博物館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
料金:【当日】一般/700円(大学生・70歳以上の方・20名様以上の団体/500円)
   ※高校生以下の方、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者は無料
   【前売り】一般のみ/500円
休館日:12月11日(月)
住所:〒680-0011鳥取県鳥取市東町2-124
TEL:0857-26-8042
URL:鳥取県立博物館

企画展 ミュージアムとの創造的対話04「ラーニング/シェアリング ―共有から未来は開くか?」鳥取県立博物館
企画展 ミュージアムとの創造的対話04「ラーニング/シェアリング ―共有から未来は開くか?」鳥取県立博物館

「ミュージアムとの創造的対話」は、ミュージアムを巡る問いを契機に、国内外の優れたアーティストによる実験的で多彩な表現を展示室の内外に展開させることで、思考を促し、人やモノ、場との対話を重ねながら、その現代的な意味を探ることを目的としたシリーズ企画展です。第4回目の今回は、「ラーニング/学ぶこと」と「シェアリング/共有すること」をテーマに、同時代を生きるアーティストの作品を通じて、従来の美術教育にはとどまらない「第3の学びの場」としてのミュージアムの可能性について考察します。昨今のミュージアムでは、知識や情報を教え育てる教育普及から、自発的で主体性な学び/ラーニングへと重心がシフトし、フラットな関係性の中で様々な経験や出来事を分かち合うシェアリングへの関心が高まっています。作品との出会いをきっかけに、思考を巡らせ、行為や表現に移すプロセスにおける創造性が注目を集めると同時に、アートを介して自分とは異なる他者と出会い、その声に耳を傾け、誰かについて想いを馳せる想像力は、社会的な分断や孤立が進む時代に、世界と向き合い未来を考える上で切実に求められているのではないでしょうか。
本展に参加する3人/組の作家たちは、参加型の展示やワークショップ、プロジェクトなど、体験やコミュニケーションを通して人と人、アートと社会との関係性に問いを投げかけ、学びと共有の現場を作り出します。本展が社会教育施設としてのミュージアムという場を改めて見直す機会となり、これからの活動の指針となることを願っています。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る