「須藤玲子:NUNOの布づくり」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

「須藤玲子:NUNOの布づくり」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

名称:「須藤玲子:NUNOの布づくり」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期:2023年10月8日(日)〜12月10日(日)
会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 3階展示室C
住所:香川県丸亀市浜町80-1
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(ただし10月9日(月・祝)は開館)、10月10日(火)
観覧料:一般 950円(760円)、大学生 650円(520円)
   ※( )内は前売および20名以上の団体料金
   ※高校生以下・18歳未満、丸亀市在住の65歳以上、各種障害者手帳の所持者および介護者1名は無料
   ※同時開催の常設展「猪熊弦一郎展 生活に美を」の観覧料を含む
   ※11月23日(木・祝)は開館記念日のため観覧無料
住所:〒763-0022香川県丸亀市浜町80-1
TEL:0877-24-7755
URL:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

「須藤玲子:NUNOの布づくり」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
「須藤玲子:NUNOの布づくり」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

テキスタイルデザイナーの須藤玲子(1953~)と、須藤が率いる「NUNO」の活動を紹介する。思いがけない素材を使用したり、伝統的な職人技と最新の工業技術を組み合わせたり、いち早くサスティナビリティに取り組むなど、従来の概念にとらわれないアイデアあふれる須藤とNUNOのデザインは、身近な「布」に新たな視点を次々に提示し、現代のテキスタイルデザインをリードし続けている。
本展は、2019年に香港のミュージアム、CHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)で企画、開催されたもので、コロナ禍のヨーロッパを巡回後、待望の日本開催となる。日本各地の職人、工場との協働作業や、素材の可能性を広げる取り組みに注目し、普段は見ることのできないテキスタイルの制作過程を、音と映像を交えたインスタレーションで展観。創作の現場に触れることで、生活必需品としてのテキスタイルをあらためて見返し、観る人の暮らしに新たな美を加える機会となってほしい。

Japan House Londonでの展示風景 2021年 ©️Japan House London
Japan House Londonでの展示風景 2021年 ©️Japan House London

※画像の無断転載を禁ずる。

須藤玲子 《カラープレート》 1997年 撮影:林雅之
須藤玲子 《カラープレート》 1997年 撮影:林雅之
須藤玲子 《きびそ縞と筋》 2008年 撮影:林雅之
須藤玲子 《きびそ縞と筋》 2008年 撮影:林雅之
須藤玲子 《紙巻き》 2002年 撮影:林雅之
須藤玲子 《紙巻き》 2002年 撮影:林雅之
須藤玲子 《ジェリーフィッシュ》 1993年 撮影:林雅之
須藤玲子 《ジェリーフィッシュ》 1993年 撮影:林雅之
須藤玲子 《アマテ》 2000年 撮影:林雅之
須藤玲子 《アマテ》 2000年 撮影:林雅之
きびそ 撮影:林雅之
きびそ 撮影:林雅之
須藤玲子 《紙巻き》ドローイング 撮影:林雅之
須藤玲子 《紙巻き》ドローイング 撮影:林雅之
須藤玲子 《ジェリーフィッシュ》刺繍による試作 撮影:林雅之
須藤玲子 《ジェリーフィッシュ》刺繍による試作 撮影:林雅之
CHATでの展示風景 2019年 ©CHAT (Centre for Heritage, Arts and Textile), Hong Kong
CHATでの展示風景 2019年 ©CHAT (Centre for Heritage, Arts and Textile), Hong Kong
紋紙(パンチカード) 撮影:林雅之
紋紙(パンチカード) 撮影:林雅之

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 企画展 「『女流作家』―田村俊子と秋聲」徳田秋聲記念館
  3. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
ページ上部へ戻る