「鬼丘鬼鏟(ゴースト・マウンテン・ゴースト・ショベル):時間的臨摹 (じかんのりんぼ)」京都芸術センター

「鬼丘鬼鏟(ゴースト・マウンテン・ゴースト・ショベル):時間的臨摹 (じかんのりんぼ)」京都芸術センター

名称:「鬼丘鬼鏟(ゴースト・マウンテン・ゴースト・ショベル):時間的臨摹 (じかんのりんぼ)」京都芸術センター
会期:2023年10月27日(金)~2023年10月30日(月) 事前予約制
会場:京都芸術センター
開館時間:11:02 / 12:15 / 13:32 / 15:15 / 16:32 /17:45
   各回入れ替え制
備考:定員: 各回10名(要予約)
入場料:一般 1000円、大学生・高校生 500円、中学生以下 無料
住所:〒604-8156京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL:075-213-1000
URL:京都芸術センター

山中suplex/Yamanaka Suplexと京都芸術センターは共同で、台北を拠点に活動するアーティストコレクティブ・鬼丘鬼鏟(ゴースト・マウンテン・ゴースト・ショベル)による個展「時間的臨摹(じかんのりんぼ)」を開催いたします。
鬼丘鬼鏟はこれまで、インスタレーションやサウンド、催眠術のようなレトリック、都市の暴力や政治的混乱、異常な状態の身体的記憶、歴史の再現、かつての宗主国だった日本の記号といった、詩的かつ多層的な上演空間に招き入れることを通して、刹那的な状況を構築する上演作品を演出してきました。
2018年に台北で発表され、日本初演となる本作《時間的臨摹》は、京都・清水寺にある「胎内めぐり」にインスピレーションを得た完全暗闇で遂行されるライブパフォーマンスです。日本近代化のなかで創設された小学校の元体操室(現京都芸術センターフリースペース)にて、鑑賞者は米国産の暗視ゴーグルを装着し、視覚的に制限された状況下で一方的に身体の動きを眼差すことになります。鬼丘鬼鏟の作品体験をきっかけに、「参加」や「心理的没頭」について、あるいは台湾と日本の歴史や、東アジア間での政治的関係といった議題に関心を持ってもらう機会となれば幸いです。

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