「ベルナール・ビュフェ 偉才の行方」ベルナール・ビュフェ美術館

「ベルナール・ビュフェ 偉才の行方」ベルナール・ビュフェ美術館

名称:「ベルナール・ビュフェ 偉才の行方」ベルナール・ビュフェ美術館
会期:2023年11月25日(土)~2024年11月24日(日)
会場:ベルナール・ビュフェ美術館
時間:11月~2月は10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
   3月~10月は10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:水曜日 木曜日 
   祝・休日の場合は開館し、金曜日を休館
   年末年始 12月25日~2024年1月1日
   年始特別開館 1月2日(火)、3日(水)、4日(木)
観覧料:大人 1,500円(1,400円)
   高・大学生 750円(650円)
   中学生以下 無料
   ※( )内は団体料金
住所:〒411-0931静岡県駿東郡長泉町東野クレマチスの丘515-57
TEL:055-986-1300
URL:ベルナール・ビュフェ美術館

「ベルナール・ビュフェ 偉才の行方」ベルナール・ビュフェ美術館
「ベルナール・ビュフェ 偉才の行方」ベルナール・ビュフェ美術館

ベルナール・ビュフェ(1928-1999)は、黒い輪郭線とモノトーンに近い色づかいで、1940年代後半に独自のスタイルを確立しました。彼の絵画は、見る人に驚き、不安、ショックを与えるだけでなく、第二次世界大戦で疲弊したフランス人の心を見事に映し出していると称賛されました。
ビュフェはピカソに比肩する逸材と評され、その人気と名声は、1950年代末にピークを迎えることになります。しかし1960年代になるとビュフェの評価は一変。俗っぽい題材の選択や、時流に逆行する具象絵画へのこだわりが非難の的となり、彼はパリの美術界から排除されていきました。
しかし1980年代になると、ビュフェの才能を称賛する声がふたたび聞こえ始めます。彼の芸術の真価を問い直そうとする動きが出てきたのです。そして2016年、長らく封印されていた全生涯にわたる回顧展がパリで開催されました。2020年代の今は、まさに「ビュフェ・リバイバルの時代」となっているのです。
開館50周年を記念する本展では、1940年代から最晩年にいたるビュフェ作品を通して、20世紀最大のフランス人画家のひとりと言われたビュフェの偉才を再考します。

《キリストの十字架からの降下》1948年 油彩
《キリストの十字架からの降下》1948年 油彩
《ニューヨーク:マンハッタン》1958年 油彩
《ニューヨーク:マンハッタン》1958年 油彩
《皮を剥がれた人体:頭部》1964年 油彩
《皮を剥がれた人体:頭部》1964年 油彩
《相撲:睨み合い》1987年 油彩
《相撲:睨み合い》1987年 油彩
《ドン・キホーテ、鳥と洞穴》1988年 油彩
《ドン・キホーテ、鳥と洞穴》1988年 油彩
《コーヒーポットを頭にのせたピエロ》1995年 油彩
《コーヒーポットを頭にのせたピエロ》1995年 油彩
《死 16》1999年 油彩
《死 16》1999年 油彩
《小さいミミズク》1963年 油彩
《小さいミミズク》1963年 油彩

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る