開館45周年記念「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」山梨県立美術館

開館45周年記念「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」山梨県立美術館

名称:開館45周年記念「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」山梨県立美術館
会期:2023年11月18日(土)~2024年1月21日(日)
会場:山梨県立美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
   11月21日(火)、2024年1月9日(火)
   年末年始 12月26日(火)~2024年1月1日(月)
   ※ただし、11月20日、2024年1月8日は開館
観覧料:一般 1,000円(840円)
   大学生 500円(420円)
   ※( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
   ※高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
   ※県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
   ※障害者手帳を持参の方、およびその介護をされる方は無料
   ※11月20日(月)の県民の日はどなたでも無料
住所:〒400-0065山梨県甲府市貢川1-4-27
TEL:055-228-3322
URL:山梨県立美術館

開館45周年記念「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」山梨県立美術館
開館45周年記念「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」山梨県立美術館

アーツ・アンド・クラフツは、19世紀にイギリスで活躍したデザイナー、詩人、社会運動家であるウィリアム・モリス(1834~96)が提唱したデザイン運動です。産業革命によって生まれた機械化による粗悪な量産品や、職人の手仕事を軽視する商業主義を批判し、上質なものづくりや天然素材の価値を見直すことで、日常に根ざした多彩な美術工芸品を生み出しました。
モリスが提唱したアーツ・アンド・クラフツの精神は同時代の若いデザイナーや建築家たちの共感を呼び、イギリス以外のヨーロッパの国々やアメリカ、さらには日本にまで広がりました。日常生活と芸術を結びつけたアーツ・アンド・クラフツの実践は、現代のデザイン思想にまで引き継がれています。
本展では、モリスの代表作として名高い《いちご泥棒》をはじめ、家具、金属製品、ガラス製品、宝飾品、書物といった160点に及ぶ作品を通じて、モダン・デザインの源流となったアーツ・アンド・クラフツ運動の魅力と広がりを紹介します。

ウィリアム・モリス 《いちご泥棒》 1883年  
Photo ©Brain Trust Inc.
ウィリアム・モリス 《いちご泥棒》 1883年   Photo ©Brain Trust Inc.
ウィリアム・モリス 《格子垣》 1864年
Photo ©Brain Trust Inc.
ウィリアム・モリス 《格子垣》 1864年 Photo ©Brain Trust Inc.
ジェームズ・クロマー・ワット
《ホワイトメタルのエナメル・ペンダント》 1920年頃
Photo ©Brain Trust Inc.
ジェームズ・クロマー・ワット 《ホワイトメタルのエナメル・ペンダント》 1920年頃 Photo ©Brain Trust Inc.
ウィリアム・モリス『ユートピア便り』
1892年 ケルムスコット・プレス
Photo ©Brain Trust Inc.
ウィリアム・モリス『ユートピア便り』 1892年 ケルムスコット・プレス Photo ©Brain Trust Inc.
ジョージ・ワシントン・ジャック
《サーヴィル肘掛け椅子》 1890年頃
Photo ©Brain Trust Inc.
ジョージ・ワシントン・ジャック 《サーヴィル肘掛け椅子》 1890年頃 Photo ©Brain Trust Inc.
ティファニー・スタジオ 《パインニードル模様のスタンプボックス》 Photo ©Brain Trust Inc.
ティファニー・スタジオ 《パインニードル模様のスタンプボックス》 Photo ©Brain Trust Inc.

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る