特別展「そのとき、岩手ではー展覧会でたどる、いわて美術の歴史ー」岩手県立美術館

特別展「そのとき、岩手ではー展覧会でたどる、いわて美術の歴史ー」岩手県立美術館

名称:特別展「そのとき、岩手ではー展覧会でたどる、いわて美術の歴史ー」岩手県立美術館
会期:2024年1月6日(土)~2024年2月18日(日)
会場:岩手県立美術館
時間:9:30~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、1月9日、2月13日
   ※ただし1月8日、2月12日は開館
観覧料:一般 1,000円(800円)
    高校生・学生 600円(500円)
    小学生・中学生 400円(300円)
    ※( )内は前売、20名以上の団体料金
    ※療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示の方、およびその付き添いの方1名は半額
    ※岩手県子育て応援パスポートによる割引があります
    ※学生の方は学生証または生徒手帳を要提示
    ※企画展観覧券でコレクション展も観覧できます(1月23日~1月26日は展示替えのためコレクション展は観覧できません)
主催:岩手県立美術館、公益財団法人岩手県文化振興事業団
後援:一般社団法人岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオ・もりおか、岩手ケーブルテレビジョン、情報紙ゆうゆう
住所:〒020-0866岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
TEL:019-658-1711
URL:岩手県立美術館

澤田哲郎《ほりばた》1942 年 個人蔵
澤田哲郎《ほりばた》1942 年 個人蔵

岩手県立美術館では、2011年に、岩手県立美術館コレクションに盛岡市と県内美術館の所蔵作品を加えた、郷土美術の特別展示を行いました。またそれ以前に、県内で開催された岩手の近代美術史をあつかった展覧会として、「北斗会の人々」展や「いわて洋画事始」展(1994年/1998年、萬鉄五郎記念美術館)、「いわて近代洋画100年展」(2005年、萬鉄五郎記念美術館/もりおか啄木・賢治青春館/岩手町立石神の丘美術館)などがあげられます。
これら過去の成果をふまえて企画した本展は、県初の洋画団体、北虹会の第1回展が開催された1910年を出発点に、県ゆかりの美術家たちの作品を常設で公開する近代美術展示室を備えた県立博物館が開館した1980年まで70年の間に、盛岡で開催された象徴的な展覧会や出来事にスポットライトをあて、改めてその歴史を紐解こうという試みです。
県内に点在する個人や企業の所蔵作品を含めた、約150点を紹介する本展において、岩手で「そのとき」活躍した美術家たちや、その作品の来歴をたどることは、岩手県立美術館コレクションの歴史をたどることに他なりません。本展は、岩手の美術、また岩手県立美術館コレクションを再考する機会として開催します。

内村吉助《風景》萬鉄五郎記念美術館蔵
内村吉助《風景》萬鉄五郎記念美術館蔵
橋本花《静物》1929 年以前 青森県立美術館蔵
橋本花《静物》1929 年以前 青森県立美術館蔵
舞田文雄《酔払って帰る(版画集「三文版」より)》1929 年頃 岩手県立美術館蔵
舞田文雄《酔払って帰る(版画集「三文版」より)》1929 年頃 岩手県立美術館蔵
福田繁雄《EXPO '70 日本万国博 [ 公式 1 号]》1967 年 岩手県立美術館蔵
福田繁雄《EXPO ’70 日本万国博 [ 公式 1 号]》1967 年 岩手県立美術館蔵
堀江尚志《トルソ》1932 年頃 岩手県立美術館蔵
堀江尚志《トルソ》1932 年頃 岩手県立美術館蔵
萬鐵五郎《水着姿》1926 年 岩手県立美術館蔵
萬鐵五郎《水着姿》1926 年 岩手県立美術館蔵
松本竣介《盛岡風景》1941 年 岩手県立美術館蔵
松本竣介《盛岡風景》1941 年 岩手県立美術館蔵
杉村英一《作品63-2》1963 年 個人蔵
杉村英一《作品63-2》1963 年 個人蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る