「ときめき 美人―培広庵コレクション名品展」佐野美術館

「ときめき 美人―培広庵コレクション名品展」佐野美術館

名称:「ときめき 美人―培広庵コレクション名品展」佐野美術館
会期:2024年1月7日(日)~2024年2月18日(日)
会場:佐野美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:木曜日 
観覧料:一般・大学生 1,100円
   小・中・高校生 550円
   ※土曜日は小中学生無料
   ※15名以上の団体は各2割引
主催:佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、Daiichi-TV
後援:静岡県教育委員会
協賛:伊豆箱根鉄道株式会社
特別協力:培広庵
協力:ヤマト運輸株式会社
住所:〒411-0838静岡県三島市中田町1-43
TEL:055-975-7278
URL:佐野美術館

山川秀峰《安倍野》 昭和3年(1928) 培広庵コレクション
山川秀峰《安倍野》 昭和3年(1928) 培広庵コレクション

美人画は日本独自の絵画分野として発展しました。源流は近世初期の風俗画といわれ、江戸時代は浮世絵などを通して親しまれ、明治時代末期から昭和にかけて流行しました。
培広庵コレクションは、美人画隆盛期の作品が揃います。作者は、京都の上村松園や菊池契月、東京の鏑木清方や伊東深水、大阪の北野恒富や島成園、そして竹久夢二など、近現代画壇を代表する日本画家たちです。
本展は同コレクションを中心に、四季の情景とともに描いた美人画約70点を紹介します。桜を愛で、夕涼みに憩い、夜長の読書にもの思い、舞う雪に見入る…女性たちが時季ごとの風情を愉しむ姿は、日本人が抱く美意識そのものとも言えるでしょう。
日本の自然の彩りに、女性たちの華麗な装いや妖艶なしぐさに、心ときめく美人画の名品をどうぞご覧ください。

上村松園《桜可里能図》 昭和10年(1935)頃 培広庵コレクション
上村松園《桜可里能図》 昭和10年(1935)頃 培広庵コレクション
北野恒富《願いの糸》 大正3年(1914)頃 培広庵コレクション
北野恒富《願いの糸》 大正3年(1914)頃 培広庵コレクション
菊池契月《元禄美人》 大正末期 培広庵コレクション
菊池契月《元禄美人》 大正末期 培広庵コレクション
石井滴水《後の月》 明治40年(1907)頃 培広庵コレクション
石井滴水《後の月》 明治40年(1907)頃 培広庵コレクション
竹久夢二《投扇興》 大正6年(1917)頃 培広庵コレクション
竹久夢二《投扇興》 大正6年(1917)頃 培広庵コレクション

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る