「戦後の小樽画壇 国松登と富樫正雄」市立小樽美術館

「戦後の小樽画壇 国松登と富樫正雄」市立小樽美術館

名称:「戦後の小樽画壇 国松登と富樫正雄」市立小樽美術館
会期:2023年12月6日(水)~12月28日 (木)
会場:市立小樽美術館1階市民ギャラリー
開館時間:9:30~17:00(最終日15:00まで)
観覧料:無料
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9-5
TEL:0134-34-0035・FAX:0134-32-2388
URL:市立小樽美術館

美術館では、市民ギャラリーの予約がない期間を使って、収蔵品を紹介する機会を設けております。
このたび本市に長く在住し、戦後の小樽画壇を牽引しただけでなく、北海道の美術界の復興になくてはならなかった、国松登と富樫正雄の二人の画業を展覧いたします。
国松と富樫は、お互いの妻が姉妹という、義兄弟の関係にあり家族ぐるみで親しく交流しています。国松は文学的な趣のある幻想的な心象風景、富樫は迫真的な鋭い描写による写実絵画で、互いに全く異なる作風でした。小樽市美術展(市展)を舞台に繰り広げられた二人の制作姿勢、絵画に対する考え方が、周囲に与えた影響ははかり知れません。この二人の洋画家の作品を、小樽市民、観光で訪れる皆様に、ぜひともご覧いただきたく、ご案内いたします。

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