名称:開館25周年記念展Ⅱ「挑み、求めて、美の極致―みほとけ・根来・茶の湯釜―」細見美術館
会期:2023年11月14日(火)〜2024年1月28日(日)
会場:細見美術館
観覧料金:当日一般1,400円
休館日:月曜日(1月8日は開館)、12月25日~1月4日、1月9日
主催:細見美術館 京都新聞(予定)
後援:NHK 京都放送局 京都市教育委員会
協力:淡交社
住所:〒606-8342京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
TEL:075-752-5555
URL:細見美術館
細見美術館は平成10(1998)年、京都・岡崎に開館して以来、細見家の日本美術コレクションを中心に、さまざまな視点から展覧会を行ってきた。開館25周年を記念し、コレクターが己の美意識を信じ、懸命に追い求めてきた多彩なコレクションを選りすぐって紹介する。
記念展Ⅱとなる本展では、「挑み、求めて、美の極致-みほとけ・根来・茶の湯釜-」と題して、生涯にわたり自身の鑑識眼を鍛え、学び続けることを諦めなかった初代古香庵(細見良、1901~1979)が愛蔵した作品を紹介する。 美の原点として心酔した神道仏教美術、力強く美しい漆器・根来、研究に没頭した茶の湯釜などの金工品ほか、平安から桃山時代にかけての名品の数々を展示する。
初代古香庵は興味の赴くまま蒐集した美術品を秘蔵せず、茶会やもてなしの場で積極的に活用してきた。時代やジャンルを超えて取り合わされた美術品の数々は、呼応しあって空間を彩った。展覧会では、細見家ならではの美の競演も楽しめる。この機会に、日本美術のもつ優美さ、繊細な感性、時に大胆なほどの力強さに心を奪われたコレクターのまなざしに触れてほしい。
※会期中展示替えあり
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