名称:「館蔵 刀剣コレクション-刀と拵の美」中之島香雪美術館
会期:2024年1月6日(土)〜3月17日(日)
会場:中之島香雪美術館
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
2024年1月25日(木)、2月22日(木)、3月14日(木)
10時~19時30分(入館は19時まで)
料金:一般 1,200(1,000)円、高大生 700(500)円、小中生 400(200)円
※( )内は前売り(一般のみ)・20名以上の団体料金
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
住所:〒530-0005大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4
TEL:06-6210-3766
URL:中之島香雪美術館
香雪美術館には、現在約50振の刀剣が所蔵されています。コレクションの礎を築いた朝日新聞社創業者・村山龍平(1850-1933)は、武士であった父の影響から刀剣に強い関心を持ち、若くして収集を始めました。その数は、多い時には800振にものぼったといいます。
美術品を収集する際、時には識者のアドバイスを得た村山ですが、刀剣については他人に頼らず、自らの審美眼を貫きました。そのコレクションは、鎌倉時代から室町時代までの古刀(ことう)が多く、質実な強さをもつ直刃(すぐは)を基調とした刃文を好んだことがうかがえます。また、全国津々浦々の産地を網羅しており、研究熱心な姿勢が垣間見えます。
本展では、村山が愛蔵した刀剣と、刀剣の外装である拵、拵を飾る刀装具も併せて展示します。刀剣の変化に富む鉄のきらめき、拵の個性的で華やかな装飾、刀装具の緻密で多彩なデザイン、それぞれの「美」を感じていただけると幸いです。
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