名称:「1909 現代名家百幅画会」日本橋髙島屋
会期:2023年11月29日(水)〜2023年12月12日(火)
会場:日本橋髙島屋 8階ホール
開館時間:10:30 〜 19:00 19:30閉場
最終日は17:30まで(18:00閉場)
入場料:無料
住所:〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
TEL:03−3211-4111
URL:日本橋髙島屋
1909(明治42)年の冬、高島屋は京都・大阪・東京の各店舗において「現代名家百幅画会」を開催しました。
これは、当時の著名画家100人に新作画(絹本尺五〈幅1尺5寸=約45㎝〉に統一)を依頼し、寄せられた100作を同じ表装で100幅の掛軸に仕立て、一堂に展観した髙島屋初の展覧会でした。東西の100名家の新作を揃え、さらに“番外”として竹内栖鳳≪アレ夕立に≫(第3回文展出品)を会場内に特別陳列し、大いに話題を集めました。
百幅画会の成功は、1911(同44)年の髙島屋美術部(美術品の展示・販売部門)の創設に結びつきました。
百幅画会出品100作の所在は長らく定かではありませんでしたが、近年ようやく4幅の存在が明らかになりました。
そのうち高島屋史料館所蔵の3幅をご紹介すると共に、100枚のパネルで「現代名家百幅画会」を再現、1世紀以上も前に高島屋が開き、かつてない展覧会と人気を集めた百幅画会をお楽しみいただけます。
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