村田泰隆コレクション展Vol.2「東南アジアが育んだ多様性」京都大学総合博物館

村田泰隆コレクション展Vol.2「東南アジアが育んだ多様性」京都大学総合博物館

名称:村田泰隆コレクション展Vol.2「東南アジアが育んだ多様性」京都大学総合博物館
会期:2023年11月29日(水)~12月24日(日)
会場:京都大学総合博物館
入場料:一般 400円
   大学生300円
   以下の方々は入館無料(証明書類をご提示ください)
   障害者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名
   70歳以上または18歳未満の方
   小学生、中学生、高校生
   京都府下の大学に在籍する学生
   京都大学の学生・教職員
開館時間:9時30分~15時30分(入館は15時00分まで)
休館日 月曜日、火曜日(平日・祝日にかかわらず)
住所:〒606-8501京都府京都市左京区吉田本町
TEL:075-753-3272
URL:京都大学総合博物館

村田泰隆コレクション展Vol.2「東南アジアが育んだ多様性」京都大学総合博物館
村田泰隆コレクション展Vol.2「東南アジアが育んだ多様性」京都大学総合博物館

 村田泰隆氏によって蒐集された蝶類を中心とした昆虫の標本コレクションが、2019年に京都大学総合博物館に寄贈されました。長年にわたり国内や世界各地から蒐集された1万7千点を超えるコレクションの中には、現存する標本が非常に少ない種や地域集団のものも含まれています。当館では、蝶の美しさや学術的な魅力をより多くの人々に知ってもらうため、2022年度から「蝶に会える日—村田泰隆コレクション展—」というシリーズ企画を開始しました。
 今回、シリーズ第2回目として、東南アジアとその周辺地域の蝶の多様性に光を当てた展示を行います。カラスアゲハ亜属やカザリシロチョウ属の系統地理的な多様性、警告色や擬態の不思議、いくつかの希少種について紹介します。
小規模な展示となりますが、蝶の美しさやその背後に隠された進化生物学的な意味、さらに種の保全の重要性について考える機会としてご覧いただければ幸いです。

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