名称:「未完の始まり:未来のヴンダーカンマー」豊田市美術館
会期:2024年1月20日(土)~2024年5月6日(月・振)
会場:豊田市美術館
時間:10:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日:月曜日
※ただし2月12日、4月29日、5月6日は開館
観覧料:一般 1,500円(1,300円)
高校・大学生 1,000円(800円)
中学生以下無料
※オンラインチケットは100円割引、20名以上の団体は200円割引(他割引との併用不可)
※( )内は前売料金
【観覧料の減免について】(要証明)
・ 障がい者手帳をお持ちの方(介添者1名)
・豊田市内在住又は在学の高校生の方
・豊田市内在住の18歳以下の方(満18歳から最初の3月31日まで)
・豊田市内在住の満70歳以上の方
住所:〒471-0034愛知県豊田市小坂本町8-5-1
TEL:0565-34-6610
URL:豊田市美術館
絵画や彫刻に加え、動物の剥製や植物標本、地図や天球儀、東洋の陶磁器など、世界中からあらゆる美しいもの、珍しいものが集められた「ヴンダーカンマー(驚異の部屋)」。15世紀のヨーロッパで始まったこの部屋は、美術館や博物館の原型とされています。
それは、見知らぬ広大な世界を覗き見る、小さいながらも豊かな空想を刺激する展示室でした。しかし、大航海時代の始まりとともに形成されたヴンダーカンマーには、集める側と集められる側の不均衡や異文化に対する好奇のまなざしも潜んでいました。
グローバル化が進み、加速度的に世界が均質化していくなかで、今改めて文化や伝統とはなにか、また他文化や他民族とどう出会うかが問われています。かつて「博物館行き」は物の終焉を意味する言葉でしたが、5人の作家たちは、歴史や資料を調査・収集し、現代のテクノロジーを交えながら、時を超えた事物の編み直しを試みます。美術館の隣に新しくできる博物館の開館にむけて開催する本展では、文化表象の実践の場としてのミュージアムの未来の可能性を探ります。
◆ 出品作家
リゥ・チュアン、タウス・マハチェヴァ、ガブリエル・リコ、田村友一郎、ヤン・ヴォー
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