「中国陶磁の色彩 ―2000 年のいろどり―」永青文庫

「中国陶磁の色彩 ―2000 年のいろどり―」永青文庫

名称:「中国陶磁の色彩 ―2000 年のいろどり―」永青文庫
会期:2024年1月13日(土)〜3月3日(日)
開館時間:10:00~16:30 (入館は16:00まで)
料金:一 般:1000円
   シニア(70歳以上):800円
   大学・高校生:500円
   ※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
休館日:月曜日(ただし2/12 は開館し、2/13 は休館)
会場:永青文庫
住所:〒112-0015東京都文京区目白台1-1-1
TEL:03-3941-0850
URL:永青文庫

重要美術品「加彩女子」唐時代(7~8世紀)
重要美術品「加彩女子」唐時代(7~8世紀)

永青文庫には、漢時代から清時代までの中国陶磁100点以上が所蔵されています。それらのコレクションは、当館の設立者・細川護立(もりたつ)(1883〜1970)による蒐集品と大名細川家の伝来品からなり、所蔵品を通して2000年におよぶ中国陶磁の歴史をたどることができるのが特徴です。そのうち護立のコレクションは、鑑賞に主眼を置いた「鑑賞陶器」として中国陶磁の需要が高まるなか集められたもので、そこにいち早く価値を見出した護立は、「鑑賞陶器」蒐集の草分けの一人と位置付けられています。また当時の画家たちも中国陶磁に関心を持ち、蒐集するばかりでなく、自らの作品の題材としました。
本展では、主に護立が集めた中国陶磁より重要文化財3点を含む優品を展示し、唐三彩(とうさんさい)、白磁、青磁、青花(せいか)、五彩(ごさい)など、色をテーマに中国陶磁を紐解きます。あわせて、洋画家・梅原龍三郎(うめはらりゅうざぶろう)(1888~1986)が唐時代の「加彩女子(かさいじょし)」に魅せられて描いた「唐美人図」を、関連書簡とともに紹介します。

重要文化財「白釉黒花牡丹文瓶」北宋時代(11~12世紀)
重要文化財「白釉黒花牡丹文瓶」北宋時代(11~12世紀)
重要美術品「琺瑯彩西洋人物図連瓶」清時代 乾隆年間(1736~95)
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重要文化財「三彩宝相華文三足盤」唐時代(7~8世紀)
重要文化財「三彩宝相華文三足盤」唐時代(7~8世紀)

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