企画展・パルテノン多摩地域連携展示「牧野富太郎と多摩」旧多摩聖蹟記念館

企画展・パルテノン多摩地域連携展示「牧野富太郎と多摩」旧多摩聖蹟記念館

名称:企画展・パルテノン多摩地域連携展示「牧野富太郎と多摩」旧多摩聖蹟記念館
会期:2023年11月30日(木)〜2024年2月6日(火)
会場:旧多摩聖蹟記念館
開館時間:10時 ~16時
料金:入館無料
休館日:毎週月・水曜日(祝日除く) ※その他以下の日程 12/12火、12/19火、12/26火、12/29金~1/3水、1/11木、1/16火、1/23火、1/30火
住所:〒2060021 東京都多摩市連光寺5-1-1 都立桜ヶ丘公園内
TEL:042-3370-900
URL:旧多摩聖蹟記念館

植物学者としておそらく日本でもっとも有名で、2022年に生誕160年を迎えた牧野富太郎は、植物分類学の研究と発展のため、日本各地で植物採集をおこない、多くの植物研究家と交流するなど、全国で活躍しました。一見、牧野富太郎と多摩地域とのつながりは深くはなさそうですが、調べてみるとさまざまな形で多摩地域とつながりがあり、彼があたえた影響は世代を超えて現在も続いていることがわかりました。本展では牧野富太郎と多摩地域との多様なつながりを紹介します。
 本展は2023年5月にパルテノン多摩ミュージアムで開催した特別展「牧野富太郎と多摩」の巡回展です。多摩聖蹟記念館は、牧野富太郎と同郷である田中光顕によって創設され、いまも旧多摩聖蹟記念館として自然豊かな都立桜ヶ丘公園内にあります。旧多摩聖蹟記念館で、牧野富太郎の多摩地域での足跡をたどります。
(一)牧野富太郎と植物分類学
 植物学者としてよく知られている牧野富太郎ですが、どのようにして植物の研究者となったのか、そしてどのような活躍をしたのかを紹介します。思わぬところで多摩とのつながりも出てきます。
(二)多摩にも来た牧野富太郎
 牧野富太郎は日本に何種類の植物が生えているのかを明らかにするため全国をまわり、多摩地域も訪れました。彼の多摩地域での足跡と、植物研究者たちが明かにしてきた多摩地域の植物多様性を紹介します。
(三)植物観察会に宿る牧野富太郎のこころ
 牧野富太郎は各地の植物愛好団体設立にかかわりました。その流れは、旧多摩聖蹟記念館で開催している自然観察会や、パルテノン多摩で開催している植物観察会にもつながっています。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る