開館15周年記念「山王美術館コレクションでつづる 印象派展」山王美術館

名称:開館15周年記念「山王美術館コレクションでつづる 印象派展」山王美術館
会期:2024年3月1日(金)~2024年7月29日(月)
会場:山王美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:火曜日 水曜日 
   ※ただし3月20日は開館
観覧料:一般 1,300円
    大学生・高校生 800円
    中学生以下 500円
    ※学生証を要提示
    ※中学生以下、保護者(18歳以上)同伴に限り2名まで無料
住所:〒556-0017大阪府大阪市浪速区湊町1-2-3 ホテルモントレ グラスミア大阪22F
TEL:06-6645-7111
URL:山王美術館

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー≪湖畔の大きな樹木(ヴィル・ダヴレー)≫1870年頃、山王美術館蔵
ジャン=バティスト=カミーユ・コロー≪湖畔の大きな樹木(ヴィル・ダヴレー)≫1870年頃、山王美術館蔵

山王美術館は、2024年8月に開館15周年を迎えます。15周年を記念して「山王美術館コレクションでつづる 印象派展」を開催いたします。
19世紀末のパリは産業革命を背景に急速に近代都市へと発展を遂げます。一方、絵画界においては伝統的な技法を遵守するアカデミスム絵画がいまだ主流であり、サロンへの入選が唯一作品発表の場でした。こうした時代に現れたのがのちに「印象派」と称される画家のグループです。モネ、ルノワールらを中心とする画家たちは、クールベやマネによる写実主義を継承しながらも、アカデミックな価値観にとらわれない、新たな絵画表現をめざしました。光のもとで制作することを重視した彼らは、「筆触分割」という新たな技法を生み出し、西洋絵画における色彩の観念を根底から覆す、革新的な絵画を発表したのです。
本展では、印象派の先駆者ともいえるコロー、ミレー、クールベから、印象派における中心的な存在として活躍したモネ、ルノワール、ドガ、シスレー、さらにルドン、ゴーガンらの作品を展示いたします。

アルフレッド・シスレー≪サン=マメスのマロニエの木≫1880年、山王美術館蔵
アルフレッド・シスレー≪サン=マメスのマロニエの木≫1880年、山王美術館蔵
ジャン=フランソワ・ミレー≪鶏に餌をやる女≫1851-1853年、山王美術館蔵
ジャン=フランソワ・ミレー≪鶏に餌をやる女≫1851-1853年、山王美術館蔵
ギュスターヴ・クールベ≪オルナン地方の滝≫1866年頃、山王美術館蔵
ギュスターヴ・クールベ≪オルナン地方の滝≫1866年頃、山王美術館蔵
アルフレッド・シスレー≪登り道≫1875年、山王美術館蔵
アルフレッド・シスレー≪登り道≫1875年、山王美術館蔵
クロード・モネ≪オシュデ家の四人の子どもたち(ジャック、シュザンヌ、ブランシュ、ジェルメーヌ)≫1880年代初頭、山王美術館蔵
クロード・モネ≪オシュデ家の四人の子どもたち(ジャック、シュザンヌ、ブランシュ、ジェルメーヌ)≫1880年代初頭、山王美術館蔵
ピエール=オーギュスト・ルノワール≪若い女性≫1877年、山王美術館蔵
ピエール=オーギュスト・ルノワール≪若い女性≫1877年、山王美術館蔵
ピエール=オーギュスト・ルノワール≪読書(赤とローズのブラウスを着た二人の女性)≫1918年、山王美術館蔵
ピエール=オーギュスト・ルノワール≪読書(赤とローズのブラウスを着た二人の女性)≫1918年、山王美術館蔵
エドガー・ドガ≪入浴のあと≫1892年頃、山王美術館蔵
エドガー・ドガ≪入浴のあと≫1892年頃、山王美術館蔵
オディロン・ルドン≪アポロンの二輪車と大蛇≫1905年、山王美術館蔵
オディロン・ルドン≪アポロンの二輪車と大蛇≫1905年、山王美術館蔵
ポール・ゴーガン≪カイユ工場とグルネル河岸≫1875年、山王美術館蔵
ポール・ゴーガン≪カイユ工場とグルネル河岸≫1875年、山王美術館蔵

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