体験型NFTアート 「太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠」日本科学未来館

体験型NFTアート 「太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠」日本科学未来館

名称:体験型NFTアート 「太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠」日本科学未来館
会期:2024年1月24日(水)〜2024年9月終了予定
会場:日本科学未来館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:火曜日 祝日は開館
入場料:一般 630円、18歳以下 210円、6歳以下の未就学児 無料
住所:〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
TEL:03-3570-9151
URL:日本科学未来館

日本科学未来館(略称:未来館、館長:浅川智恵子)は、アート作品を通じて科学技術について考える常設展示「零壱庵※」において、「太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠」を2024年1月24日(水)から公開します。本展示は、アーティスト A.A.Murakamiによる独自のテクノロジー観「儚(はかな)いテクノロジー(Ephemeral Tech)」を体験できるインスタレーション作品です。霧や泡といった物理現象とデジタル技術を掛け合わせ、デジタル世界の新しい体験方法を探る体験型NFT(非代替性トークン)アート作品「The Passage of Ra(太陽の通り道)」を展示します。
2020年代に入り、メタバースやNFT、AIといった革新的なテクノロジーが急速に普及しています。これらのテクノロジーは劇的な変化を社会にもたらすとともに、人間の創造性を拡張し、新たな表現を生み出す原動力ともなっています。
日本で初の展示となる本作品は、現実とデジタルの2つの霧を目で追いながら、感覚的にデジタル世界に没入することで、テクノロジーの未来を想像します。会場では、展示空間で発生させた霧が鑑賞者の目の前を通り過ぎスクリーンに向かっていく様子と、仮想空間上の霧が太陽へと向かっていく様子を見ることができます。
A.A.Murakamiは、霧のように、手に触れると消えてしまうような現象と、スクリーン上に存在する触れることのできないデジタル技術を掛け合わせることで、デジタル世界を現実空間まで拡張し、多感覚的に体験できる表現手法「儚いテクノロジー」を提唱しています。アーティスト独自のテクノロジー観に触れることで、鑑賞者それぞれがここから先の科学技術との関わり方について、考えを巡らせる機会を提供します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る