第399回企画展「Daijiro Ohara HAND BOOK」ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
- 2024/1/17
- 東京
- Daijiro Ohara, ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg), グラフィック, グラフィックデザイン, 大原大次郎, 想起
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名称:第399回企画展「Daijiro Ohara HAND BOOK」ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
会期:2023年12月11日(月)ー 2024年01月31日(水)
開館時間:11:00am-7:00pm
休館日:日曜・祝日、2023年12月28日(木)ー 2024年1月8日(月・祝) 休館
入場無料
住所:〒104-0061東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
TEL:03-3571-5206
URL:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
「大原大次郎」という名前を見て、聞いて、どんな景色を思い浮かべるでしょう。大原さんはその職能を一言で表せば「グラフィックデザイナー」となるのですが、グラフィックデザインが内包する、あるいはそこから想起させる概念やイメージでは捉えきれない存在感を放っています。
圧倒的な量を誇る音楽関係の仕事を中心に、書籍や映像制作など、文字・タイポグラフィを基軸に活動を続ける大原大次郎氏。独自の描き文字やイラストレーションの印象が強いですが、すべての実践に通底するのが「手」=HANDを使うということです。「手遊び」や「手探り」でつくり出されたものたちは、依頼主の声だけでなく、大原さんの感情や気分をも表出しているかのようです。
gggでは初となる大原大次郎さんの個展は、同時期に出版される作品集(グラフィック社刊)とともに「HAND BOOK」と銘打ち、彼の活動の様がまさに表されたタイトルとなっています。展覧会では音楽関係の仕事はもちろん、文字や作字をキーワードに、これまでの仕事や自主活動の、完成までのプロセスを出し惜しみすることなくご紹介します。大原さんが「手」を動かす中で見えてくる風景が立ち上ってくるに違いありません。
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